life onboard
『これで世界のしくみがわかる! 世界貿易ゲーム』
12月11日(火)/7Fフリースペース

 数名ずつの小グループに分かれ、チーム名として国名が言い渡されます。そして渡されたのは紙やハサミといった文房具類。それも「国」によってその内容はまちまち。これらを使って規定通りの「製品」を作りなさい――そう、これは世界貿易ゲームの一幕。各チーム、様々な「外交手段」を駆使して、手軽にたくさんの製品を作る方法を模索します。ゲームが終わってみれば、技術力に勝る「先進国」役のチームが圧勝。「途上国」チームからは「悔しいけれど、紙(資源)があっても文房具(技術)がないから何もできなかった」という声が。こんな小さなゲームの中でも、格差が生まれる背景を実感しました。
『日本軍「慰安婦」その3 私たちがつくる未来』
12月11日(火)/ウィンジャマールラウンジ
企画:ピース&グリーン・スカラー

 韓国の聖公会大学からの奨学生と、ピースボートスタッフ・趙真慧(チョウ・ジネ)が中心になって作ってきた、旧日本軍「慰安婦」問題に関する講座。3回目を迎える今日は、日韓だけでない、さまざまな土地の人々が見た「慰安婦問題」について語りました。世界の視点から見る日本の姿に、参加者は様々な思いを抱いたようです。
『ナナと巡るニカラグア満喫コース』
12月11日(火)/ウィンジャマールラウンジ
企画:伏見奈々さん

 日本語-スペイン語のCC(コミュニケーション・コーディネーター=通訳スタッフ)として旅に参加している、伏見奈々さんによる企画はニカラグアについて。在外公館派遣員として2年間ニカラグア大使館に勤務したという伏見さん。自身が選ぶオリジナルのツアー行程や、その歴史、豊かな自然、そして大使館での仕事などをスライドを使って紹介。奈々さんの素晴らしいガイドに誘われて、大満足のニカラグアツアーとなりました。
『TOPAZ ROCK FESTIVAL '07』
12月11日(火)/プールデッキ
企画:トパロック実行委員会

 この間、船内のあちこちで準備や練習が進められていた「トパロック」がいよいよ開催。「WE LOVE MUSIC, AND YOU?」の合い言葉に集まった総勢22組が熱演を披露しました。いわゆるロックバンドはもちろん、和太鼓やダンス、J-POPから昭和歌謡曲の名曲まで。星空の下、音楽を愛するすべての人に向けた大イベントとなりました。
前のレポート59回クルーズレポートトップへ次のレポート