life onboard
『バルセロナ(スペイン)寄港』
11月2日(金)

 寄港地続きの地中海も終盤に。トパーズ号はスペイン・バルセロナに寄港しました。バルセロナと言えば、目につくのはやっぱりアントニオ・ガウディの建築物。写真は「山」をモチーフにしたというカサ・ミラです。カサ・ミラのあるグラシア通りには、ガウディの作品をはじめ、19世紀半ばの建築物がたくさん残っているんですよ。

 ガウディの作品でもっとも有名なのがこちら、サグラダ・ファミリア。現在も建設作業が進められており、その様子をたくさんの観光客がながめていました。工事中の建物にこれほどたくさんの人が訪れる、というのは、世界中でここだけのことかもしれませんね。

 サグラダ・ファミリアの中での1枚。自然から多くのヒントを得て作品に反映していったというガウディ、サグラダ・ファミリアの内部に並ぶこの柱は樹木をイメージしていると言います。そう言われて見ると、まるで森の中のような景色です。

 港にほど近い高台、モンジュイックの丘からはバルセロナの街を一望することができます。バルセロナでは過去2回、万博が開催されていますが、ここは2回目となる1929年の万博の会場となったそうです。写真は港側をのぞんでのもの。美しいバルセロナの夕暮れを楽しむことができました。
前のレポート59回クルーズレポートトップへ次のレポート