『カルタヘナ(コロンビア)寄港』
8月17日(金)
ピースボートはコロンビア、カルタヘナ港に寄港しました。船を降りるとさっそく、こーんなカラフルな出で立ちの果物売りの女性が。この色遣いを見るだけでも、南米に来たことを感じます。 |
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突然のスコールにビックリしたのもつかの間、なんと、あっと言うまに道路が「川」のような状態に。写真の中央にある、ビールケースのようなものに板が渡されているのは、道路の向かいのお店に行くための簡易の橋。渡ろうかと思ったら、チップを要求するあたり、本当にたくましいです。地元の人が何喰わぬ顔でザブザブと歩く姿にちょっと納得。 |
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こちらはマングローブの木々の間をゆく遊覧船からの1枚。小舟で、緑のトンネルの間をゆくのは本当に気持ちがいい! |
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コロンビアはかつてのスペイン植民時代に、アフリカから多くの黒人奴隷が連れてこられた場所。その「奴隷」たちが強制労働から逃れ、築いた村が「パレンケ」と呼ばれるもの。現在では奴隷の子孫たちが暮らしており、その抵抗の歴史から現在はユネスコの無形遺産にも登録されています。私たちが村を訪れると、伝統の音楽やダンスで迎えてくれました。
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決して裕福とは言えないパレンケの人々。しかし、そうした状況を感じさせない明るく、優しい対応に心打たれた参加者も多かったようです。 |
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