life onboard
『女性の可能性とは?』
5月5日(土)/ウィンジャマールラウンジ
企画者:水先案内人、アナ・フランシス・ゴンゴラさん

 ベネズエラから乗船した水先案内人・アナさんの2回目の講座では、彼女の専門でもあるジェンダー問題についてお話しいただきました。まずは「女性の自立」をテーマに、小グループに分かれて意見交換。その後、それらの意見を元にディスカッションをするというワークショップ形式で講座は進められます。講座の後半には、エルサルバドルにおける女性の現状や、現在、そして今後の可能性についても語ってもらいました。
『社会主義キューバ:天国か地獄か?』
5月5日(土)/ウィンジャマールラウンジ
企画者:キューバIS

 「社会主義=自由のない閉鎖的な社会」と偏見とともに語られてしまうことも多いキューバという国。今回の講座は、「もっといろんなキューバを知って欲しい」という、キューバからのIS(国際学生)の希望から実現しました。実際に訪れたことのある人も少なく、またメディアの情報も少ないキューバだけに、その土地に暮らす人の「ナマの声」が聞ける機会に関心は高かったよう。たくさんの参加者がふたりの語る「キューバ」に耳を傾けていました。
『絵心ない人あつまれ!』
5月5日(土)/ピースボートセンター前
企画者:松尾彩子さん他多数

 お手本も写真もナシ、言葉だけで出されるお題を描いてみる、というこの企画。参加してみて、必要なのは「絵心」ではなく「記憶力」では?という疑問もよぎりましたが…とにかくムリヤリに筆を進めます。出来上がった絵をお互いに見比べてみると、意外な人が上手だったり、「絵には自信がある」と豪語していた人が何とも不思議な絵を提出したり…その意外性と、何とも味のある作品の数々に会場は大爆笑。みんなに「この絵は、ありえない」と突っ込まれていた作者ほど、絵の才能はあるのかもしれません。
前のレポート56回クルーズレポートトップへ次のレポート