『アメニモマケズ、カゼニモマケズ』 4月26日（木）／ウィンジャマールラウンジ 企画者：前田美津枝さん他多数 　日本全国からの参加者が集う地球一周なのだから、宮沢賢治の詩『アメニモマケズ』をいろんな方言で朗読してみよう、と始まったのがこの企画。北は北海道から南は沖縄まで、まさに「全国津々浦々」のアメニモマケズが披露されました。写真は見事な弘前弁で読み上げてくれた横島さん。弘前弁だとちょっとあったかい感じになるんですね。 　企画の司会をつとめたのが、発案者のひとり、前田さんです。「日本中…いや、世界中から参加者が集まるこの船だから、さまざまな言語に触れる機会ができると思って。この企画から、方言のおもしろさや詩の奥深さを感じてもらえたら嬉しいです」と語ってくれました。 『森本良太があなたのために落語をします』 4月26日（木）／シアター 企画者：吉本隆亮さん 　先月末に船内で行われた「サナア／チャリティーオークション」。その賞品のひとつに「ピースボートスタッフ・森本良太があなたのためだけに落語をする」というモノがあったんです。それを落札されたのが今日の企画者・吉本さん。落語を独り占めすることもできるけれど、せっかくならみんなで楽しみたい、とシアターでの開催となりました。 　会場はご覧のように立ち見が出るほどの大にぎわい。本当はひとり落語だったはずが、吉本さんの企画なら…と飛び入りで落語を披露してくれる参加者も現れ、ちょっとした「芸達者企画」に。 前のレポート ／ 56回クルーズレポートトップへ ／ 次のレポート