ひと―参加者インタビュー
 森山 敏子(もりやま・としこ)さん (鹿児島県出身・大阪府在住、71歳)

船に乗る前は?:
 40歳から60歳までは会社員。商品管理の事務をやってました。退職後や、ジムに行ったり、趣味の家庭菜園やカラオケを楽しむ毎日でした。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 カラオケボックスに貼ってあったポスターを見て、面白そうだな、と思って。その後、新聞に広告が出ているのに気付きました。

56回クルーズへの参加を決めたのは?:
 早期割引きもあって得だったし、早く参加するものの方が予定が立てやすかったんです。

これまでで印象深い寄港地&これから楽しみな寄港地は?:
 これまでは、ベトナム、ギリシア、ケニア、イタリア、そしてクロアチアがよかったですね。特にクロアチアは、街も海もキレイで、魚料理も美味しくて、とても印象に残っています。

船のお気に入りの場所は?:
 シアターとフリースペース。いろいろな企画があるので気に入っています。

最近食べた美味しいモノは?:
 う〜ん…毎日のレストランでいただく食事はどれも美味しくて、ひとつに決めるのは難しいです。どれもみんな美味しいです。

最近参加した船内企画は?:
 毎日、エアロビとヨガには参加しています。

最近買ったお土産はありますか?:
 ヴェネツィアで、ヴェネツィアングラスを買いました。どの寄港地でも、ネックレスなどのアクセサリーはよく買ってます。

一言メッセージ:
 体を動かすことが大好きで毎日船内で行われてるエアロビやヨガやストレッチの企画には出ているから充実していて楽しいです。それから、決まった時間に食事をすることができるので毎日規則正しい生活になり、間食が減ったので船に乗ってから2kg体重が減りました。ダイエット効果もあるかもしれませんね(笑)
 大河内 勇(おおこうぢ・いさむ)さん (東京都出身、50歳)

船に乗る前は?:
 会社勤めで、商品発送や営業を担当していたんですが、喉頭ガンが見つかり、2年間休職して療養していました。治療が終わってからは復職も考えたんですが、これからは自分の興味のあることに挑戦しようと思って、看護師の学校を受験しようと思っています。
 だから今は…「受験生」ですね(笑)。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 会社員時代に会社や家の近所にあったポスターで存在は知っていました。でも、現実問題として働いているから参加は難しいだろうと思っていました。

56回クルーズへの参加を決めたのは?:
 看護学校の受験までにちょうど時間ができたから、いい機会だと思って。

これまでで印象深い寄港地&これから楽しみな寄港地は?:
 とにかく遺跡が大好きで、これまでではアンコールワットとピラミッドが良かったです。今後はテオティワカン遺跡を訪れるのが楽しみですね。

船のお気に入りの場所は?:
 ウィンジャマールラウンジ。ピアノがあるし、静かな雰囲気でくつろげる場所だから気に入っています。

最近食べた美味しいモノは?:
 ヘミングウェイバーのケーキ。大きくて安くて美味しいです。甘いモノには目がないんです(笑)。

最近参加した船内企画は?:
 バスケ、フットサル、それから毎朝のギター教室には必ず参加しています。

最近買ったお土産はありますか?:
 毎寄港地、地名の入ったTシャツを必ず1枚購入しています。もちろん、船内売店で扱っている「地球一周Tシャツ」も。こんな楽しみ方もいいですよね。

一言メッセージ:
 テレビでしか見たことのなかった遺跡を実際に見て、とても感激と感動がありました。やっぱり本物はいいな〜。でも、最近は家で留守番しているネコに早く会いたいな、なんて思ったりもします。今日は洋上運動会で大ハッスルしました。
 遠藤 祐子(えんどう・ゆうこ)さん (埼玉県出身、32歳)

船に乗る前は?:
 公務員でした。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 街のポスターを見て。

56回クルーズへの参加を決めたのは?:
 実は帰国後に結婚するんです。それで、結婚前じゃないとこういう旅は難しいなぁ…と思って。行きたいと思っていたところが航路に入っていたのもありますね。

楽しみな寄港地は?:
 アラスカ。

これまでで印象深い寄港地は?:
 ケニアとギリシア

船のお気に入りの場所は?:
 ウィンジャマールラウンジ。ピアノがあるから、大好きです。

最近食べた美味しいモノは?:
 洋上居酒屋「波へい」のメニューにある「ばくだん丼」。

最近参加した船内企画は?:
 ゴスペルの企画に、ピアノ伴奏で参加しています。

最近買ったお土産はありますか?:
 ヴェネツィアでヴェネツィアングラスのワインストッパーを買いました。

一言メッセージ:
 地球一周に参加して世界を見て、改めて日本の良さを再確認しました。日本食が恋しくなるのも、やっぱり日本人だから。自分はどこまでいっても日本人なんだな、って改めて実感しました。
 佐藤 裕美(さとう・ゆみ)さん (青森県出身・埼玉県在住、24歳)

船に乗る前は?:
 出身大学の職員。助手みたいな感じの仕事です。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 母が以前からピースボートに乗りたがっていて、話しを聞いたことがあったので知っていました。私の方が先に参加しちゃったから、帰国したら実家のお煎餅屋さんを私が継いで、母にこの旅に参加して欲しいです。

56回クルーズへの参加を決めたのは?:
 仕事を辞めた後、ずっとボランティアスタッフをしていたんです。そこで仲良くなった人たちが多く参加するのがこのクルーズだったからです。本当は、仕事を辞められるタイミングとかいろいろ考えて最初はこの後の、58回への参加を考えていたんですが、やっぱり、一緒に乗りたいと思う人がたくさんいるクルーズに行こう、と思って。友だちが一番ですね。

楽しみな寄港地は?:
 ラスパルマス。船内で新聞作りを一緒にやっている「新聞局」のメンバーと、どこに行こうか、いろいろ計画を立てているんです。
 これまででは、エリトリアが良かったです。港のあるマッサワから、首都・アスマラまでの道が、山道なんだけどすごく空気がキレイで感動しました。ドブロブニクの街並みも素晴らしかったですね。

船のお気に入りの場所は?:
 ピースボートセンター内の新聞局スペース。私の居場所です。

最近食べた美味しいモノは?:
 ヨットクラブで食べた、クリームシチュー。

最近参加した船内企画は?:
 朝の南中ソーランと、最近始まったジェンダープログラムかな。

最近買ったお土産はありますか?:
 ヴェネツィアで、ヴェネツィアングラスのハート形のペンダントを。超かわいくて、一目惚れして買っちゃいました。

一言メッセージ:
 今すごく新聞局が楽しくてしょうがない。船に乗る前は、今やっている仕事をどうするのか、なかなか決断する勇気がなくてすごく悩みました。でも、今はあのとき勇気を出して良かったと思ってます。新聞局の取材を通して、この旅に参加しているいろんな人と出会えるのがとにかく嬉しい。時には、自分で忙しくしすぎちゃって、行きたいと思っていた企画や講座に出られず、ちょっと悔しい思いをしたこともあるので、今後は上手く両立できるよう、楽しんでやっていきたいです。
 辻 照子(つじ・てるこ)さん (東京都生まれ・神奈川県在住、70歳)

船に乗る前は?:
 自営業で会社経営をやってます。この旅の間は息子に任せてきました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 新聞広告と、街中のポスター。

56回クルーズへの参加を決めたのは?:
 70歳の誕生日を迎える前に、急にいろいろなことがやってみたいと思って。ピースボートに参加することもその一つだったし、こうして旅に出てからも船内でいろいろなことに挑戦してます。この船は何でもできる場所。そんな環境があるから毎日が楽しいです。

楽しみな寄港地は?:
 これまで行ったところではケニアとエジプトが楽しかったです。今後はドブロブニク(クロアチア)。アドリア海クルーズのプログラムに行くことを楽しみにしてます。

船のお気に入りの場所は?:
 スポーツバー。カラオケができるんですよ。歌が大好きだから、カラオケの他にも、この船の専属バンド「step by step」でヴォーカルをつとめるナターリアさんの歌が聞きたくて、彼女たちの演奏にはよく行っています。

最近食べた美味しいモノは?:
 船内の居酒屋「波へい」のメニューにある「じゃがいもまんじゅう」が美味しいです。

最近参加した船内企画は?:
 チェーンダンスと俳句。

最近買ったお土産はありますか?:
 エジプトでカルトゥーシュのペンダントを。

一言メッセージ:
 「特技」と呼べるものはない私ですが、船内にはいろいろな企画があるから、興味のあることには何でもチャレンジしてみたい。ここまででは、GET(洋上での語学プログラム)や俳句に初めて挑戦しました。私の「人生の先輩」とも呼べる方々がいろいろなことにトライしているのを見ると勇気づけられるし、またチャレンジ精神が湧いてきます。毎日が楽しいです。
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