2/2。船内はこの3ヶ月の「集大成」とも言える企画が続きます。今日は洋上の英語/スペイン語プログラム・GET受講生の皆さんが、3ヶ月の成果を発表する「GETスピーチコンテスト」が行われました。それぞれが、それぞれのレベルで、それぞれが学んだことを活かしながら、寄港地での体験や、船内企画で得たこと、水先案内人との出会いなどをスピーチ。間違えちゃっても、途中でド忘れしちゃっても、この旅で得た「コミュニケーション力」の全てを使って表現する姿に、会場からは大きな拍手が送られました。 　夜のブロードウェイラウンジでは、船内ではすっかりお馴染みの存在となっている、トパーズ号専属バンド「STEP BY STEP（通称・ステバイ）」によるコンサートが。曲目はロシア民謡、クラシック、フォークにポップスなど様々。そして最後の1曲に選ばれたのはなんと、あの名曲「津軽海峡冬景色」です。外国人ヴォーカルながら、その見事な「コブシ」に酔いしれる、優雅なひとときとなりました。 　トパーズ号は本日、日付変更線を通過。これまで時計を1時間ずつ戻してきた「ツケ」を精算するかのように、日付は一気に2/4に。この船の上では2/3はたった1時間しかなかったことになります。そこでこの企画「消滅企画・2月3日を取り戻せ!」を敢行。たった1時間でも2/3の船内を作ろうというもので、1時間で朝のラジオ体操から、寄港地上陸説明会、よさこい踊り、そして2/3生まれの参加者の誕生日など、とにかく洋上の1日をハイスピードで実施。大急ぎのバースディソングの後は大急ぎでケーキを食べて、やっぱり大急ぎで節分の豆まきをして……。こんな「1日」も、地球一周ならでは、ですよね？ 前のレポート ／ 55回クルーズレポートトップへ ／ 次のレポート