1/22、23。地球一周の残る寄港地はあと2つ、トパーズ号はサンフランシスコに寄港しました。マズお届けするのは、サンフランシスコの「顔」とも言える存在・ゴールデンゲートブリッジです。全長2789m、「世界でもっとも美しい吊り橋」とも言われています。ちなみにここ、瀬戸大橋と姉妹橋関係を結んでいるってご存じでしたか？ 　フェリー観光の途中で見えてくるのが、この小さな島。1934年から1963年までの29年間、連邦刑務所があったというアルカトラズ島です。島を取り巻く速い潮流と、10度以下という水温の低さから、当時は「脱獄不可能の島」と呼ばれていたそうです。 　サンフランシスコは43もの丘がある坂の街。その中でも一番展望がいい、とされているのがここツインピークスです。同行したガイドさん曰く、サンフランシスコはとても霧の多い街でもあるんだそう。この時期にこんなに晴れて、対岸まで見渡せることはなかなかないことなんだそうです。ちょっとトクした気分。 　ツインピークスを下り、街の中心部にあるシビックセンター（市庁舎）で1枚。遠くからでも目をひく、荘厳なたたずまいは「圧巻」の一言です。この周辺は、アジア系の人たちが多く暮らすチャイナタウンや、高級ブランドショップが並ぶユニオンスクエアなどのある地域。参加者からは「明日はこのへんに買い物に来ようか」なんて、ショッピングのプランを練る声も聞こえてきました。 　最後は、港のそばにあるフィッシャーマンズ・ワーフでの1枚です。かつては漁師の船着き場として栄えた場所だけのことはあり、メインは魚介たっぷりのクラムチャウダーと大きな蟹!! お味もなかなか。日本でもなかなか食べられないくらいの「濃い」蟹の味を堪能することができました。美しい風景に土地の味に、サンフランシスコを思いっきり満喫した1日となりました。 前のレポート ／ 55回クルーズレポートトップへ ／ 次のレポート