12/12。トパーズ号はマルタに寄港。この写真は「青の洞窟」で撮ったもの。陽気なおじさんが運転する小さなモーターボートで洞窟の中へ入って行くと、薄暗い洞窟の中で蛍光色のように青く輝く水面が広がります。そっと手を入れてみると、まるで青い光の中に手を入れたかのよう。海水中のミネラルが水を青く見せているそうですが、自然の中にこれほど神秘的な「青」が存在することが不思議でなりません。 　ピースボートが寄港したのは、街自体が世界遺産に登録されているバレッタ。ほんとうに美しい街並みで、その全てを写真に収めたいくらい。どこを見ても、まるで映画のワンシーンのよう。写真は、街の教会を撮ったもの。こんな風景が街のいたるところにあるんですよ。 　マルタでも、街はすっかりクリスマス一色。クリスマスソングが流れ、イルミネーションをはじめ、さまざまなクリスマスの飾りがほどこされていました。写真は、マルタ出港の際、その夜景を写したもの。 　世界遺産・バレッタ市街に見送られての出港時、デッキには、街との別れを惜しむようにたくさんの参加者が。「もっと長く滞在してみたいね」「ほんとうにキレイな国だったね」といった声があちこちから聞こえました。 前のレポート ／ 55回クルーズレポートトップへ ／ 次のレポート