SEA NAVI 9月14日号
「中世」が残る街・カンタベリーをたずねて
 8月23日、英国・ドーバーに寄港。そこからカンタベリーへと向かいました。大聖堂をはじめ、大小様々な教会のたちならぶこの街は、まさしく「巡礼の地」。中世の面影が色濃く残された街の光景からレポートします。

 カンタベリー大聖堂は、毎年多くの巡礼者がおとずれる英国国教会の総本山で、1988年に世界遺産に登録されています。外から見るだけで、とっても厳かな雰囲気。塔の部分しか写ってないのは、あまりに大きすぎてカメラに入りきらないから──。

 ステンドグラスで飾られた窓、天井の高い回廊…日本語のパンフレットを手にまわります。
 私たちが訪れたのは、ちょうど夕方の礼拝の時間。地元の人たちが大勢集まっていました。大聖堂にひびく聖歌は、まさに心癒される美しさ。

 「巡礼地」だけあって、街中には教会も数多くあります。これもその中のひとつ。

 夜の7時頃には、ほとんどのお店が閉まってしまいます。ひっそりした通りにともる明かりも、なかなか素敵なのです。

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