第46回ピースボート地球一周クルーズ寄港地インフォメーション
map ピレウス
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ギリシャ語
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-7時間(3月最終日曜日〜10月最終日曜日前の土曜日はサマータイムとなり、-6時間)
--解説--
photo 紀元前8世紀ごろから、古代アテネ国家が成立。オスマントルコなどによる支配を経て、1829年にギリシャ王国として独立した。第一次世界大戦では戦勝国となるが、戦後トルコとの戦争に敗北。さらに第二次世界大戦では、イタリア、ドイツ軍に占領されるという波乱の歴史をたどった。
 1967年には、クーデターによって軍事独裁政権が成立。学生などを中心とする反軍政運動のすえ、74年にようやく民主化が実現した。
 首都アテネは、かつて1896年に近代オリンピックの第1回大会が開かれた場所としても知られる。2004年にも、夏季オリンピックの開催が決定している。

[寄港地担当者より]
 「ギリシャ」と言って、皆さんが思い浮かべることは何ですか?古代遺跡、ギリシャ神話、そしてやっぱり、2004年に開催されるアテネオリンピック、といったところでしょうか。
 ここアテネは、かつて第1回の「近代オリンピック」が開催された地。そのオリンピックが、ふたたび戻ってくるということで、今、アテネの街は活気に満ち溢れています。数千年の歴史を持つアテネの街を歩いて、人々のエネルギーをたくさん吸収して。明日からの活力をいっぱいもらえる、そんな訪問になればと思います。
(柳雪枝)

ピレウス先遣報告
 2004年はオリンピックイヤー。第46回クルーズではギリシアのピレウスを訪れます。しかも寄港日が『アテネオリンピック開会日』という偶然も重なって、スタッフもピレウス寄港に大きな期待を寄せています。
 もちろんアテネは第1回「近代オリンピック」が開催された地。約一世紀ぶりの一大イベントを前に、活気に満ち溢れるアテネへスタッフの古山葉子が先遣に行ってきました。

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