第4回世界社会フォーラム(WSF)
フェローシッププログラム
 WSFに向け、ピースボートではWSFプロジェクトチームを結成。この中には、ピースボートスタッフや参加者はもちろん、日本国内で活動するさまざまなNGOの若者たちも入っています。
 彼らは、WSFに参加するだけでなく、ムンバイまでの洋上でも、専門分野を活かしたさまざまなアクションや船内講座、ワークショップなどを開催。ピースボートで向かうWSFを、より"深ーく"体感するための仲間たちです。

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団体紹介

[ナマケモノ倶楽部]
 1999年設立のNGO。彼らのコンセプト、「スローライフ」という言葉は、もはや街中でもふつうに目にするまでになった。
 日常でできるエコや、地域通貨を中心としたローカル経済活動を提言し、最近では、フェアトレードや環境保護など「スロービジネス」で起業する若者たちの支援も企画中。

[CHANCE!pono2]
 2001年9月、「ニューヨーク同時多発テロ」をきっかけにうまれた若者たちのネットワーク「CHANCE!」が前身。
 アフガニスタン空爆・イラク戦争のみならず、有事法制や自衛隊派遣、先の衆議院選挙、パレスチナなど、テーマは多岐にわたっている。

[在日コリアン青年連合]
 1991年に結成されて以来、「在日に根ざし、祖国に参加し、世界に連なる」をモットーとして、在日コリアンの若者や日本人を対 象にしたハングル講座や韓国との歴史検証・交流ツアーなど、幅広い活動を展開中。

[グローバル・ヴィレッジ]
 環境保護と国際協力に取り組むNGOとして、1991年に発足。数々のイベント・キャンペーンを通じ、貿易や消費社会のあり方に問題提起を続ける。
 また、アジア・アフリカ・南米20ヶ国からの食品や雑貨などを扱ったフェアトレード事業も展開中。

[人権アクティビストの会]
 1995年から続く、薬害HIV訴訟の原告として知られる川田龍平さんを中心に立ち上がった市民団体(川田さんは今クルーズのムンバイまで乗船される予定)。現在は、HIV感染者への差別や薬害HIVの情報開示などを中心に取り組んでいる。

[ATTAC JAPAN]
 先進国のみが動かす経済からの脱却を中心に、世界経済の変革という切り口から活動を展開する国際的なNGO「ATTAC」の日本支部。国内では、これまでつくってきたネットワークを活かし、世界各地からゲストを招いてのフォーラム・講座をたびたび主催している。

[大阪自由学校「ぼちぼち」]  
 「環境」や「開発」「食」などさまざまな問題を自分たちの生活と結びつけていこう、という趣旨のもと、東京から全国へと広 がった"学校"。ただ話を聞くだけでなく、現場を訪れてのフィールドワークも交えながら、学生や社会人がともに学習できる場と して開講された。

[Tea style]
 映像、音楽、ITなどさまざまな手段を用いたワークショップ・グループ。「個人でできるアウトプ ット」をテーマに、インター ネットを利用した「オルタナティブ・メディア」の提言も。
 ちなみに、 名前の「Tea」とは、お茶を飲む感覚で気軽にチャレンジし てほしい、ということからだとか。

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