大阪自由学校の栗本さんを中心に進められた2度目のワークショップ。今回は、あの有名な絵本、『世界がもし100人の村だったら』がテーマ。一握りの人たちが豊かさを独占しているというのは、いったいどんな状況なのか──。
世界の6パーセントの人が富の59パーセントを占める一方で、貧困といわれる人々は20パーセントもいるのに、富の2パーセントしか持たない。
「富」にみたてたミネラルウォーターとポテトチップスを、その割合で分け合ってみた。その後の意見交換では「みんなで一緒に食べた方がおいしいね」との声も。世界の不均衡さを体感できた。
(野川環)
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