ひと──参加者インタビュー
バックナンバーVol.8
[古屋綾子さん(大阪府出身・24歳)]
[梅田早余子さん(愛知県出身・29歳)、菊地紀子さん(27歳・岩手県出身)、大岸美香さん(27歳・東京都出身)]

 最後の参加者インタビューは、ピースボートに乗って初めて知り合った、というルームメイトをご紹介。
 「さよ」こと梅田早余子さん、「のり」こと菊地紀子さん、そして「みか」こと大岸美香さんの3人です。大の仲良しである一方、それぞれ自分の興味のあることにチャレンジしている3人、船内生活を中心に聞いてみました。

Q:まず、ピースボートを知ったきっかけを教えてください。

A(梅田):去年の夏、掲載されてた新聞記事に興味がわいて。さっそくインターネットで調べて、資料請求しました。
A(菊地):私も去年の夏にポスターを見つけて、はがきで資料請求して。即、行こうって決めました。クルーズの時期が良かったし、イースター島にも行きたいなあと思って(笑)
A(大岸):私は、小さい頃からピースボートのことは知っていたんです。私も、イースター島とか南米に行きたいなあと思っていて…それでこの時期に行こうと決めたんです。

Q:たくさんの寄港地で最も印象に残っているところはありますか?

A(梅田):ブエノスアイレスで見たアルゼンチンタンゴショーですかねぇ…圧倒されて、口が開きっぱなしでした(笑)
A(菊地):私はケープタウン。テーブルマウンテンに登れたのが最高でした!!
A(大岸):私はウォルビスベイですね。海があって、砂浜があって、砂漠が拡がっていることに感動しちゃった。あんまり期待してなかったんだけど、『ムーンランドスケープ』なんかの地形にも圧倒されましたね。こういうところが地球上に本当にあるんだ、と思って…。

Q:あ、コレを聞いてませんでしたね。3人が初めて顔を合わせた時の、お互いの第一印象は?

A(梅田):「安心した!」の一言ですね。のりちゃんは、はきはきした子、みかは、初日に鍵をどこかにやって慌ててるのを見て、しっかりしてそうでおっちょこいだなって思いました(笑)
A(菊地):「良かった!」ですね。2人とも年上だと思えて、私が最年長じゃないんだって──(笑)
A(大岸):「3ヶ月やっていけそうだな」ですね。のりちゃんはとにかくかわいい感じ。さよは、落ち着いてるなという印象でした。

Q:ズバリ、ベッドの場所はどうやって決めましたか?

A(菊地):ゲームで決めたんですよ。だけど、みかがあまりにも弱くって…(笑)
A(大岸):簡単なゲームにしてもらったんですけどねぇ…結局、負けちゃって。でも二段ベッドの上も心地いいんですよ。
A(梅田):結局、1ヶ月交代でローテーションしてます。今は私が二段ベッドの上だけど、朝早くみんなが寝てるときに降りる時にちゃんと気を遣うとか…うまくやっていくにはそういうことが大切かなと思ってます。

Q:船内ではどう過ごされてるんですか?

A(梅田):もっとのんびりできるんじゃないかな、と思っていたけれど…今はGETや社交ダンスなどの企画がいっぱいで忙しい。でも、すごく充実してます。
A(菊地):私は『社交ダンス』にハマってます。もともと母親がやっていて興味があったんです。楽しく指導してくださる先生のおかげで、もうどっぷり(笑)
A(大岸):私も船といえば『社交ダンス』というイメージがあって…(笑)船に乗る前はバレエをやってたので、船内でも踊り続けていたいなぁと思ってて。もうすぐ発表会なんですよ。だからいまは、3人とも毎日練習三昧ですね。

Q:地球一周の船旅も残りわずかになってきましたが、最後に一言。

A(梅田):今まで続けてきたものをやり遂げたいと思ってます。
A(菊地):とにかく、最後まで楽しみたいですね!!
A(大岸):こんな旅行ができたことに感謝したいと思います。
(聞き手:堀江武)

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