□ISアミーゴス
ブエノスアイレスから乗船した"ピースボートの留学生"、ISラティーノスたち。「南米出身」ということ以外は性格も特技も、ふだんやってることだって様々…。バルパライソまで乗船する彼らと、この際トモダチになっちゃおう…そんな「ISアミーゴス」、メンバーはみずから名乗りを上げた参加者たち。メンバーのほとんどがスペイン語やポルトガル語を話すのも初めてという中、いったいどんなことをしているのか――ちょっとのぞいてみました。
1日目。船内で見かけたことはあるけれど、本格的な顔合わせは初めて。ということでまずは、日本語・英語・スペイン語・ポルトガル語の挨拶が書かれた紙を見ながら自己紹介。
2日目は書道教室。まずは尺八師範だという参加者・荻野さんが、飛び入りで一曲披露。初めて聞く尺八の音色…聞き入ってますね。
お手製の見本をみながら、まずは書いてみる。真剣なISに「そうそう、はらって、はらって!」と教えるアミーゴス。なんだかとっても微笑ましい…。
「智利」と書いたのは、21歳のフランシスコくん。そう、彼は「チリ」出身なんです。
同じくチリ出身のベロニカさんが書いたのは「月星」。この他にも、「愛」「森」など、好きな漢字に挑戦したり、自分の名前をカタカナで書いてみたり…そんなホンワカ交流でした。明日は歌『幸せなら手をたたこうに挑戦する予定。
(久野良子)
SEA NAVI 2月27日号へ
|
44回クルーズレポートトップへ