□タンザニアオーバーランドツアー(2) |
ンゴロンゴロ自然保護区にて。300万年前、このあたりは火山口だったという(その火山灰がつもってできたのがセレンゲティ)。それが大きな大きなクレーターとなった現在、たくさんの動物が見られるスポットとして有名だ。
僕たちが通った時にも、動物の姿が絶えることはなかった。これは、出産直後のの親子。まだ立てない子どもが襲われないように、母シマウマがあたりを警戒しながら見守っていた。
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ちょうどこの時期は、ケニアから国境を超えて、ヌーやシマウマが移動してくる時期でもある。どこまでいっても、オグロヌーの大群がいた。ここから彼らは山を越え、隣のセレンゲティへと向かう。
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ガイドさんたちは、カバが住む沼地のことを「HIPPO POOL」という。「HIPPO」とは「ヒポポタマス(カバ)」のことだ。
ンゴロンゴロでみた"HIPPO POOL"は、カバの数がとにかくすごい。「ブゥー、ブゥー」という鳴き声があたりに響き渡っていた
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水面にうっすらと見えるピンクの帯は、フラミンゴの群れ。このほかたくさんの水鳥たちが悠然と歩く姿には、本当に自然の大きさを感じる。 |
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キリマンジャロ山をのぞむこのあたりには、コーヒー農園もある。その中のひとつを訪問し、入れ立てのコーヒーをいただいた。これは収穫した豆を天日干ししているところ。
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タンザニアを後に、国境をこえてケニア・ナイロビへ。ここでのいちばんの体験は、この「キリンセンター」。展望台の上から、キリンに餌付けができるのだ。
この接近ぶり、サファリで何度も見たキリンの顔を、こーんな間近で見られるのはすごい。いやいや、とにかく濃い9日間だった──。
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