1月15日、『地球大学生たちが、これまで学んできたことを船内で発表する公開講座「OPEN地大セミナー」。
地球大学とは、平和を創り出す方法を生み出そう、を合い言葉に洋上3ヶ月間通しておこなわれるプログラム。現在、19名の日本人と韓国の聖公会大学からの留学生3名が学んでいる。
今回は、体験プログラムとして、フィリピンのナボタス地区を訪れた報告を、日本語と英語の二カ国語で発表してくれた。会場からは細かい質問もとんで、一瞬あせっちゃう場面も――なかなか厳しい、けれどやっぱり発表は面白い。
(野川環)
1月18日。今日は、すべての船内企画がお休みの「リフレッシュデー」。
水先案内人企画も自主企画も、なーんにもない日はやっぱり屋上デッキへ。プールはいつもにまして混雑してました…。
1月19日、今日から始まったスタッフの佐竹理加によるシリーズ企画「World Dance」。
まずは、南アフリカの黒人たちがが生み出した「ガンブーツ」というダンスをマスターする。ガンブーツとは炭坑で働く人のダンスで、長靴を叩く仕草が特徴。
軽快なリズムに合わせて全身を動かすこのダンスは、誰でも楽しめること間違いなし!!そして、ケニア入港前夜のアフリカンナイトではみんなで踊ろう!
(野川環)
「いろんなこと知ってみたい、でも地球大学は難しすぎるよ――」という人のため、深夜に「地球小学校」が開校した。
1時間め『しゃかい』の光景。スタッフのポール先生と、地球大学スタッフ・川崎さんこと「あきらくん」の熱演で、「先進国」と「途上国」の関係がやさしく理解できた…?
(野川環)
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