「非武装・永世中立」を貫くことで「平和」を作ってきたとして知られるのがここコスタリカ。また、「エコツーリズム」の先進国としても、さまざまな取り組みをおこなっています。41回クルーズで、ピースボート「初寄港」となるこの国を、スタッフの鬼頭文が先遣隊として訪問。「コスタリカ大好き!」の鬼頭が語るコスタリカの魅力を紹介! |
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コスタリカと言えば「豊かな自然」こそがみどころ。この写真は「モンテベルデ保護地区」で撮影したもの。「スカイウォーク」と呼ばれる大きな吊り橋で、美しい森を上から堪能できる場所です。
コスタリカは、豊かな自然が大切な観光資源となっていると同時に、リゾート開発などによる環境破壊も大きな問題となっています。「保護地区」となっているのはその自然を守るため。この地区の「ツアー」による収益は、この自然を守るために使われているんです。
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同じく、モンテベルデ保護地区から。自然の状態「そのまま」の森や川を堪能するのがコスタリカの「エコツーリズム」。
こうしたエコツアーは、コスタリカ国内の新しい雇用を生み出し、かつここで得られる収入が環境保護のための資金になります。また、ここで働く人やここを訪れる人への「環境への意識の向上」を計るねらいもあり、まさに「一石三鳥」。
自然を楽しむことが環境保護につながる――コスタリカのエコツアー、オススメです。 |
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こちらは、首都・サンホセの「国立劇場」。コスタリカを代表する歴史的建造物のひとつです。劇場正面の屋根に見える3体の彫刻は、それぞれ舞踊、音楽、名声を表現しているとか。劇場内では「天井画」が特にオススメ。コーヒーを摘み取る"コスタリカならでは"の風景が描かれていて、本当にキレイなんです。 |
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この写真は、上の国立劇場のすぐ横に建っている「ホセ・フィゲーレスの像」です。
コスタリカと言えば、「非武装・永世中立」による平和構築をおこなっている国。コスタリカの軍隊を廃止したのが、このフィゲーレス将軍なんです。
この像は国立劇場だけでなく、町中、あちこちに建っているんです。それだけ、コスタリカの人たちに愛されている証拠なのかもしれませんね。
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サンホセの市場から1枚。船が着くプンタレナスからサンホセまではバスで2時間ほど。ちょっと離れていますが、公共バスで行きます。
市場は果物や日用雑貨を売るお店や、食堂なんかが多く見られます。ちなみに、コスタリカでは「Cosado」という、日本で言う「定食」がランチの定番。だいたい1000コロン(300円強)くらい。
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あまり知られていないかもしれないけれど、コスタリカの人たちはカーニバルが大好き!!特にクリスマスの翌日から行われる馬のパレード「エル・トペ」が有名です。
そんなコスタリカに欠かせないのが「カーニバル・ショップ」です。写真は、ショップのドーラン売り場。実は私、演劇を少しかじったことがあるのですが、こんなにたくさんのドーランが売っているお店を見たのは初めて。ちょっとコーフンしちゃいました(笑)
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街角に座っている、キュートなおじさまから1枚。このおじさん、実は「チャンスカード(宝くじ)」を売っているんです。
サンホセの街角には「必ず」と言っていいくらい、宝くじ売り場があります。1枚250コロン(約80円)で毎週月曜が当選発表日。賞金は…ごめんなさい、聞き忘れちゃいました。
船が入港するのは火曜・水曜だから、当選発表は見られないけれど、記念に1枚買ってみるのもいいかもしれませんね。 |
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■鬼頭文(きとう・あや)
1980年生まれ、22歳。'00年の30回クルーズに乗船後、地元・名古屋でボランティアスタッフを続け、'03年に上京。東京にて主に情報宣伝活動を担当している。とにかく「コスタリカ大好き!」、大学の卒論もコスタリカをメインに仕上げたという熱の入れよう。その思い入れを買われ、今回は先遣に参加。「私の大好きなコスタリカを見て欲しい!」 |
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プンタレナス寄港地インフォメーション/41回クルーズインフォメーショントップ |