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ブラジルサッカー交流
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サッカー好きなら一度は体験したい、本場ブラジルでのサッカー交流。相手は名プレーヤー・ロマーリオが所属しているプロチーム「フルミネンセ」の下部組織で活躍する、20歳以下の若い選手たち。交流前には、世界最大規模のマラカナンスタジアムも見学することができた。とにかく「サッカー漬け」な1日をレポート!
世界最大のマラカナンスタジアムを見学。ここは収容人数20万人を記録したことがある、という。
試合場のみならず、選手のロッカールームや控え室まで見ることができた。入口には、ペレやジーコなどブラジル歴代の有名選手の足形が並び、みんな自分の足と共に記念撮影に夢中。
スタジアム内にあるサッカーショップで買い物を楽しむ人たち。お店には、ブラジルの各チームのユニフォームなど、サッカーグッズがズラリ。その品揃えにはみんな、大興奮。1人でユニフォームを6着も買った人がいたほどだ。
今回のメイン、フルミネンセの下部組織が使っている練習場に到着。さっそく交流試合をするのかとおもいきや、登場したのはなんと「コーチ」。コーチというからにはもちろん、目的は「練習」に決まっている。
昼食時間までつきっきりで、本格的な練習がみっちりとおこなわれた。その、あまりにキツイ練習内容に参加者がバテてしまうなんていう一幕も。試合はこれからなのに、大丈夫?
試合の前には腹ごしらえ、ということで、チームの寮にある食堂でバイキング形式の昼食をとる。
若い選手達が普段食べている料理をほおばって、満足満足。練習でのどが渇いていたせいか、みんな、ジュースを何杯もおかわりしていた。
最後に待っていたのは、フルミネンセ・ジュニアユースの子どもたちとの試合。みんなも「待ってました!」とばかりにフィールドに飛び出したものの…。 試合相手は11、12歳の「子ども」なのだが、さすがサッカーの本場・ブラジルの子どもたちだ。ボールを扱う技術は比べものにならないほどうまい。
後半はさすがに彼らの動きにも慣れてきて、なんとか1点を返したものの1-3で負けた。さすがだ。この中には、未来のブラジル代表選手がいるかもしれないのだ。その勇姿が早く見られるといい、そう思った。
(宮下拓也)
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