パペーテ自由行動
 急遽寄港日が1日増えたパペーテ。2日間になった滞在をどう楽しむか――ここでは、街やビーチで見つけた、それぞれにとっての「パペーテの見所」をご紹介!
 港から歩いてすぐの場所にある大きな市場「マルシェ」。野菜や果物、日用品や民芸品、パレオなど様々なものが並ぶ。
  貝細工、ティアラ(タヒチの代表的な白い花)の香りのココナッツオイルなどのおみやげが並ぶ中でも有名なのは「バニラ」。ラム酒に漬けられたバニラビーンズ、バニラ風味のコーヒーなどに混じって、粉末状のバニラを発見。
  日本ではお菓子の材料と考えられている「バニラ」。だけどタヒチでは、なんと「寿司」を作るときにも中に振りかけるのだとか。「おいしいから日本でも是非試して」と言われたけれど、甘い香りのするお寿司は果たして口に合う…のでしょうか?
 膝くらいの深さのビーチでも、珊瑚やカラフルな魚を見られるタヒチの海。数々のダイビングスポットがある中、今回はセスナ機が一機沈んでいる場所に向かう。約20年前に、事故で墜落してしまったセスナ機とのことだが、今ではすっかり魚の住処。
  船で5分ほどの場所なのだが、想像をこえる透明度。水深5メートルの場所でも、海の底にいる魚がはっきり見える!色とりどりの魚やイソギンチャクと戯れつつ、自分も魚になった気分でタヒチの海を満喫した。
(寺田満実子)
パペーテ寄港地レポートインデックスへ40回クルーズレポートインデックスへ