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1月29日 船内トピックス
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ネプチューンデッキでおこなわれたのは、エコチーム企画の『エコな石けんを作ろう!』。この企画は、屋台で使った廃油を利用して、界面活性剤の入っていない、「環境に優しい石けん」を作るというもの。
使えるようになるまでには固めてから1ヶ月ほど乾燥させないといけないそうだが、意外と簡単に作ることができ、参加者からは「実際に使う日が来るのが
(小林祥子)
ロシア語で『飲む』が『ピーチ』って知っていました?これは、ロシア語通訳、イエロフ・アレクセイによる『ロシア語講座』で仕入れた知識。
オリビア号(ウクライナ船籍)の乗組員と少しでもコミュニケーションをとろう真剣な表情の受講者たちですが、英語やスペイン語の講座に比べると、年齢層はすこーし高め、かも。まずは身近なところから、国際交流をはじめましょう。
(中村真美)
「オリビア小学校の皆さん、こんにちは。給食の時間です」。船内放送で「放送委員」の声が響く。今日のランチは、昔懐かし「給食メニュー」。
ジュビリー、サニーのふたつのレストランでは、レストランスタッフにまじって、頭に三角巾・胸には名札をつけた参加者が「給食当番」として配膳を手伝っている。献立も、揚げパン、ソフト麺を思い出させるミートスパゲティなど懐かしいものばかり。テーブルでは、参加者それぞれが給食の思い出を語り合う場面も見られた。
(廣田武郎)
ウシュアイアも目の前。国際的な人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル(AI)」アルゼンチン支部のパトリシオ・カベサスさんとオマール・マルティネスさんによる「アルゼンチン入門」がおこなわれた。
歴史、経済もさることながら、何よりも注目を集めたのは「マテ茶」。このマテ茶を飲むのには「作法」がある。まず、瓢箪形の容器いっぱいにマテ茶の葉を入れ、お湯を注ぎ、先に小さな穴のいくつも開いたストローで一気に飲む、というもの。途中、少しでも息を戻そうものならたちまちストローが詰まってしまう。しかも、まわし飲みが「友情の証」にもなるという。
『これなくしてアルゼンチン人は生きられない』と、ひたすらまわし飲んでいる姿が、私たち日本人には気になって仕方ない、のだが…。
(藤森美里)
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