2月26日 北方領土は誰のモノ?/中原大弐(ピースボートスタッフ)
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ピースボートは1991年と2002年、2度訪れた「北方領土(北方四島)」。その10年で変わったこと・変わっていなかったことを検証する企画「北方領土は誰のモノ?」。
ここでは、 ピースボートスタッフの中原大弐が、訪れたときの映像やビザなし渡航を実現するまでの外務省とのやりとりについてなどを交えながら解りやすく語った。 |
「以前『北方領土』に住んでいた人たちは“旧島民”と呼ばれ、今は根室市に多く住んでいます。そして現在の『北方領土』にはロシア人が住んでいます。僕は、この人たちの思いを抜きにして『北方領土問題』は解決しないと考えています。当事者自身が、この領土問題についていったいどう感じているのか、どう考えているのか知ることが、この問題を考えていく糸口ではないか。その考えのもとに、ピースボートは船を出しています。」 (中村真美)
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