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2月5日 船内トピックス
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1月23日から、ブラジル・ポルトアレグレで開催されていた「WSF(世界社会フォーラム)」の報告会。これに参加したメンバーが、船内での活動や「WSF」で自分が感じたことなどを発表した。「言葉が通じないことをもどかしく感じつつも、音楽やパフォーマンス、ボディータッチなどのやりとりで、言葉の壁を越えられるんだと実感した」「今回集まってきたのは10万人だそうです。こんなにたくさんの人が、一つの場所に集まってくる。人と人とが出会うこと、それが平和につながるひとつの道なんだと思いました」―― それぞれの感じかたはさまざまだ。最後は会場全体での「南アフリカ式の三本締め」で締めくくった。
(小林祥子)
水先案内人、後藤和夫さんの3回目の講座は、「皇族ってなんで『様』なの?」。「皇室報道がいかに規制を受けてきたか」ということを扱った番組を観たあと、会場の参加者で「私にとっての皇室観・天皇観」を発表しあった。
「『天皇』は、戦時中は神様、戦後はただの象徴」という意見の戦争経験者がいる一方、「自分にとっては、天皇が替われば祝日が一日増える、くらいの認識。自分にはあまり関係ない」という若者も。年代による認識の違いが興味深い講座となった。
(河地涼子)
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