■第37回地球一周クルーズレポート/1週目(5/2〜5/8)■ |
5月2日、オリビア号は快晴の東京・晴海港を出航。ここからはおよそ470人の参加者がオリビア号に乗り込んだ。
出航を祝う七色の紙テープが船と岸壁の間を飛び交う中、オリビア号はゆっくりと離岸。レインボーブリッジをくぐって、港が見えなくなっても、乗船者はいつまでも手を振り続けていた。
|
 |
翌日は神戸港を出航。見送りの人たちが岸壁を埋め尽くす中、出航式が行われた。
オリビア号船長の挨拶にはじまり、最後はタル酒で乾杯。岸壁ではブラスバンドの演奏も行われ、華やかなセレモニーとなった。
19時、今クルーズの出航のテーマ曲「THE BEACH」にのって、オリビア号はゆっくりと岸壁を離れた。 |
 |
オリビア号船長主催のウェルカムパーティー。民族衣装に身をまとったウクライナ人クルーが、歌や踊りを披露してくれた。軽快なリズムの生演奏と踊りに、会場のどこからともなく手拍子が上がる。最後の曲は日本でも有名なロシア民謡「カチューシャ」。
|
 |
出航後初めてのフォーマルディナー。思い思いのオシャレに身を包んで、みんなちょっと緊張気味?同じテーブルにつく相手も、まだまだ知らない者同士だからなおさら。
それでも、「サーモンのグリエ・オデッサ風ソース添え」や「チキンキエフ」など、おいしいウクライナ料理を楽しむうち、話も弾み始めたよう。 |
 |
中東専門家の高橋和夫さんによる講座「国際政治の中のアフガニスタン」。テーマは、大国に翻弄されつづけてきたアフガニスタンの歴史と、それが昨年9月11日のNY同時多
発テロ事件にどう結びついていったか――。
「アフガニスタンの国情は、長い間、いわゆる『先進国』の介入で常に揺れつづけてきました。その歴史が、今回のテロ事件にも深く関与しているといえます」
|
 |
--タイムテーブル-- |
5月2日 → 5月3日
→ 5月4日 →
5月5日 → 5月6日 → 5月7日
→ 5月8日 |
 |
--海と空-- |
5月2日 → 5月3日
→ 5月4日 →
5月5日 → 5月6日 → 5月7日
→ 5月8日 |
 |
2週目のインデックス/37回クルーズレポートインデックス |