エコナイト
 出航後、オリビア号船内で結成されたのが、「みんなで地球環境のことを考えよう」という「エコチーム」。
 これまで、みんなでいろんなことを勉強したり、ゴミを減らすなどの取り組みを続けてきた。本日は、そんなエコチームのメンバーが、「エコロジー」は難しいものでもとっつきにくいものでもなく、日常生活の中で少しずつ始めていけるものだということをみんなに伝えたいと、「エコナイト」と題した催しを企画した。
 「エコジャグリング」。プロジャグラーの平井一帆さんが、ペットボトルやゴミが入ったゴミ袋でジャグリングを披露した。会場から驚きの声があがる。
 みんなで「CAN WE SING A SONG OF PEACE?」という平和を訴える歌を歌った。肩を抱き合いながらの大合唱。
 「エコナイト」のしめくくりは、デッキを暗くして、音楽を流しながら、みんなで寝っ転がっての星空鑑賞会。
 暗闇からは「空気がきれいだと星もこんなにきれいに見えるんだ」とか「こんなにきれいな星空が無くなるのは嫌だよね」なんて声もちらほら。
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