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仏領ポリネシア (French Polynesia)
タヒチ語、フランス語
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・歴史 |
紀元前に、東南アジアから来航した人々が定住し、ポリネシア文化が栄える。17世紀ごろからヨーロッパ人との接触がはじまり、18世紀からはイギリス、そして19世紀からはフランスの支配下に入った。1957年、それまでの「仏領オセアニア」が改名して「仏領ポリネシア」となった。
フランスからの独立を訴える声が根強いいっぽう、フランスの援助金なしには立ち行かない依存経済も大きな問題となっている。1966年から、タヒチ近海のムルロア環礁がフランスの核実験場となってきたが、1995年、シラク大統領が実験を再開、世界的な非難を浴びた。 |
タヒチアンの挑戦 |
1842年フランスの保護下に入ったタヒチ。1960年代からはじまった核実験は、世界からの非難の声をあびたが、フランスがタヒチに与えた影響はそれだけにとどまらない。
フランス領になることで崩されたタヒチ特有の生活様式や文化を守ろうと、先住民族マオヒの自立をめざして活動するNGO「ヒティ・タウ」の事務所を訪問。ワークショップやホームステイを通して伝統的なタヒチの生活に触れることができた。
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