▼ラパヌイダンス入門▼
イースター島伝統の踊り『ラパヌイダンス』を習得すべく、地元の民族舞踊グループ「カリカリ」の皆さんに「弟子入り」。食べて、飲んで、遊んで、踊る、美味しい楽しい大交流会だった。
ハンガロアの村からバスに乗り、モアイをつくるために石が切り出されていたという「ラノララク」へ。15体のモアイが立ち並ぶ「アフ・トンガリキ」、そしてこの島で唯一、珊瑚の目があるモアイ「アフ・タハイ」を見学した。
モアイ見学の後はいよいよ交流会場へ。なんと早朝から「カリカリ」の皆さんが伝統的な食事を準備してくれていた。
材料を、熱く焼いた石とともに地面に埋めて、蒸し焼きにするというポリネシア料理。土をどけ、白いカバーをはぐと、中から香ばしい甘い香りの熱気が上がった。今日準備されたのは、バナナの葉に包んだ羊肉、鶏肉、サツマイモ。
昼食後は海に浮かぶオリビア号、そしてモアイをバックに、絶海の孤島のドッジボール大会。
「ラパヌイルール」では当てられたらどんどん中の人が減っていき、最後は一対一の一騎打ちになる。
いよいよ交流会。ピースボートからも、チームスペースのダンスパフォーマンスや空手の型を披露したあとは、お待ちかねのラパヌイダンス。
八弦ウクレレ、太鼓を中心としたポリネシアン風の音楽に合わせて踊る。ちょっと空手の動きにも似た、男性の力強い踊りと、腰を柔かく使った女性の踊りを教えてもらった。
（国京克彦）
イースター島寄港地レポートインデックスへ／ウシュアイア→イースター島インデックスへ