11月5日 ▼ブラジルより強いエクアドル〜南米の宗教サッカー〜
/小林隆平(ミュージシャン)、金丸知好(自由文筆業)▼ |
それぞれ全く違う世界で活躍する小林隆平さんと金丸知好さんですが、そんな2人が同様に愛してやまないのがサッカー。 そんなお2人に、これから私たちが訪れる南米におけるサッカー事情、そして小林さんの暮らすエクアドルが史上初のワールドカップ出場に向けて盛り上がる様子などについてお話ししていただきました。 |
(小林)「現在エクアドルは、ワールドカップ南米予選リーグでブラジルの上を行く3位。ですから、国内の盛り上がりはすごいです。こんな小さな国がワールドカップに出るチャンスは二度とないだろうと、サッカーファンをはじめみんなが思っていますからね。
エクアドルの国民性は、サッカーの合間に仕事をするような、『サッカー原理主義』ともいえるもの。サッカーが勝っていれば政府も安定するし、離婚の数も減る。実際夫婦げんかの数も減っています。サッカーばかりで家族サービスをしない夫に対しても、そのチームが負けてしまえば『ほらみたことか』ということになりかねませんが、勝っていれば仲むつまじく夫婦一緒に応援できますからね。」(石橋)
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