1日サファリ体験
早朝6時30分に集合、ケニアで最大の21000キロ平方メートルの面積を誇る国立公園「ツァボ国立公園」へ向かいました。目的はもちろんサファリに生きる動物たちに出会うこと。片道約2時間かけてたどり着いた先に広がるのは、ただひたすら広大な大地。乾季のまっただ中とあって、公園内の色彩はどこか殺風景。動物たちが厳しい環境の中で生きる様子が伺えました。キリンにシマウマ、象はもちろんのこと、狩りを終えたばかりのライオンに遭遇したグループも。1日でサファリを大満喫!!
7人でバンに乗り込み、国立公園内をゲームドライブ。動物が目の前に姿を現してくれたらこの通り、ルーフから頭をのぞかせその姿をじっくり観察。って、こちらが観察されてたのかな?
目の前をシマウマの群が横切っていった。動物が自ら向かってくることはほとんどないというけれど、一月前、象の群に「アタック」されたグループがあったらしい…。
乾季だと水場も限られるため、動物たちを探すのも比較的簡単なのだという。体が赤っぽいのは、象が自ら土を体になすりつけるため。その理由は、体に土が付いた状態で水を浴びることで長い間体に水分を保てるからだという。
雌ライオン。ゴロンと横たわる姿に「百獣の王」なんて言葉は相応しくないけれど、出会えただけで大感激。他のグループは、獲物を狩ったばかりの雄ライオンに遭遇したらしい。そんな話を聞いてしまうとちょっぴりジェラシーを感じたり。
キリンは雄ともなると5メートル位の大きさになる。これはマサイキリン。ガイドさんが、体の微妙な模様の違いで種類を見分けるのだと教えてくれた。
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