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ダナンの若者と大交流
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ダナンに暮らす若者たちと2日間に渡って大交流。ステキな笑顔にキレイな瞳がとっても印象的な彼らと、一緒に踊り、歌い、キャンプファイヤーを囲んで朝まで語り、そして自転車で街へ繰り出したりと充実した時間を共に過ごしました。
出迎えてくれたキレイなアオザイ姿の女性たちに見とれる間もなく、下船するとそのまま、2日間を共に行動するパートナーに、引っ張られるように連れて行かれた。ちょっぴり残っていた不安は、彼らのとびきりの笑顔でどこへやら。ダナンの若者と一緒に過ごす、大興奮の2日間が始まった。
ピースボートの受け入れ先、「ダナン青年連盟」で習字、貼り絵、折り紙など、日本文化を紹介すると、会場はまるでお祭り会場のように賑わった。
続いてのフェスティバルは、踊りに歌に琴や太鼓の演奏で大盛りあがり。ダナンの若者はダンスが大好き。今宵は日本の文化紹介も兼ねて(?)「慎吾ママのおはロック(盆踊りヴァージョン)」で一緒に盆踊り。しっかりこんなポーズを教える姿も。
フェスティバルのトリを飾ったのが、ダナンの若者とピースボート参加者、総勢400名以上によるゴスペル。『東京Gyangstar』の演奏に合わせ、国境を越えた歌声がダナンの夜に響き渡った。
青年連盟が運営する「HOA MAI(ホア・マイ)孤児院」は、11月のオープンに向け、現在建設中。酷暑の中で建物の基礎を造る作業のお手伝いは、みんなで歌い、リズムにのってレンガを運べばアラ不思議、あっという間に終了です。
オリビア号まで見送りに来てくれたパートナーたちとの別れ。2日間の思い出がよみがえり、思わず泣き出す参加者も。出航した後に見えたきれいな夕日の先には、船が見えなくなるまで手を振るダナンの若者達の姿があった。『カム・オン(ありがとう!)』『ヘン・カップ・ライ(また会う日まで!)』。
(松村)
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