落語家・古今亭菊千代さんの初講座。朝鮮訪問も2度目となる菊千代さんは今回、日本の文化・芸能がほとんど紹介される機会のない朝鮮で、笑話「松山鏡」を朝鮮語で披露することになっている。まずは高座の上で「松山鏡」を日本語で披露。さらに、菊千代さんがピースボートで初めて朝鮮を訪れたときの体験についても語っていただいた。
「演目の時間が制約されて何をやればいいか悩んだんだけど、思いつきから南京玉簾をやったら大ウケでした。みんなとても喜んでくれて。そんなこともあって、お別れのときは本当に悲しかった。でもチャンスがあればまた朝鮮へ行って、今度は必ず落語をやろうと思ったんですよ」 |