3月27日
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球技大会
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南米大陸東海岸を南下中のルーシ号。だんだん涼しくなってきて、スポーツするには最適な気候!ということで青空の下、スポーツデッキでは球技大会が行われた。競技種目は、バレーボール、男子サッカー、女子サッカー、ドッジボールの4種目。老若男女が4つのチームに分かれて久々のスポーツに汗を流した。
ルーシ号のスポーツデッキには観戦スペースがない。そこでナイトクラブにテレビで生中継しよう!とカメラが設置された。スポーツデッキ脇の放送席とナイトクラブのレポーターの掛け合いはなかなかのもの。優勝チームインタビューもあったりして、本格的。「ソファーに座りながら試合が観戦できる」と大好評。
開会式後、朝一番に行われたのはバレーボールの試合。朝寝坊して出場選手がいない!とチームメンバーを起こしにいくという一幕も。「デッキを覆うネットに当たったらサーブやり直し」なんていう特別ルールもあったり、いつもと勝手が違うバレーボールに戸惑いながらも白熱した試合が繰り広げられた。
続いては、男子は3人制、女子は4人制のサッカー。船の揺れでボールが思わぬ方向に転がったりして、けっこう難しい。なかなかゴールが入らなくて、PK戦にもつれ込む試合も。
やっぱり一番盛り上がりとなったのは、メインイベント(?)のドッジボール。各チームから選抜された男女10人が小学校以来(?)のドッジに白熱。途中、ネットの隙間からボールが海に落下!というハプニングも。最後の1人になって奮闘しながらも当てられてしまった参加者は「あのボールにさわらなければ!」と本気で悔しがった。
総合優勝は女子サッカーとドッジボールで勝利した、ブルーのはちまきのAチーム。特製の手作りトロフィーと「ナイトクラブで2時間カラオケ歌い放題+1ドリンク」のスペシャル賞品が送られた。Aチームのリーダー・谷口周君は、「みんなの協力で優勝できました。そして球技大会を企画してくれた人達に感謝しています。一番偉いのはやっぱりチームを引っ張った僕なんですけどね」と冗談を交えつつ、勝利の喜びを語ってくれた。
(菅井)
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