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南米用語の基礎知識〜地球大学付属小学校〜
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南米の2カ国を訪問した船内は、すっかりラテン・アメリカ気分一色に。いよいよ明日から、地球大学「南米編」がスタートということで、もう一度基礎の基礎から南米の歴史や政治、経済、そしてその魅力について、ピースボートスタッフ山本隆と山本奈美の2人がわかりやすく解説した。
「ブラジルとアルゼンチンに寄港して、『国によって暮らしている人の感じが全然ちがうな』と思った方は多いのでは? サッカーのナショナルチームがそうであるように、ブラジルは多くの黒人により成り立つ国です。その理由は、過去に多くの人々がアフリカから『奴隷』として連れてこられた歴史があるため。一方のアルゼンチンは、ブエノスアイレスの街並みが『南米のパリ』と称されるように、その人口の94%が白人。多くのヨーロッパからの移民によって構成されています。
ところで、私たちがなぜ南米を愛して止まないのか? 『明日出来ることは、今日しなくていい』というような楽観的でのんびりなのが南米人。時間にルーズなので、一緒に仕事するときは少々手を焼くこともありますが(笑)。日本は毎日遅くまで仕事、仕事。南米ではそんなことは考えられません。朝9時から仕事を始め、お昼は自宅に帰って家族と一緒に昼食をとり、3時のお茶の時間だってある。そして、5時に仕事が終わると、そこからは家族とともに過ごす時間。南米に行ってみて、それまでの自分はスケジュールを管理していたつもりでいたけれど、実は自分のほうが管理されていたんだと気付かされましたね。南米は『人間が人間らしく暮らしている』、そんな場所なんです。」
(真家)
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スーパーモデルになろう!
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タイトルとは裏腹に、目的はどうやら、約2ヶ月間の船内生活で重くなってしまった体重を、元に戻すところにあるみたい。本日のトレーニングは、ジョギング、階段上り10往復、腹筋・背筋20回に手押し車での階段昇降まで。しかも、みんなが夜食に集ってくる時間にレストランの前で敢行。
「これまで無制限に食してきた自分に対する戒めに」ということだが、これでスーパーなモデルになれたら苦労はしませんよね。いずれにしても、この「白か黒」みたいな試みが、三日坊主にならずいつまで続くのやら、なんてちょっぴり意地悪な期待も抱いてしまいました。
(石橋)
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3月25日
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今日の海と空
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