洋上大運動会
選手宣誓の大役を担っていただいたのは、この女性。「なぜに水着?」というギモンをよそに、これから始まる競技内容にも自然と期待が高まってきました(?)
揺れる船上で大縄を跳ぶことが、こんなに難しいことだったの? この競技の勝利チームの記録は、跳んだ回数わずかに2回でした。
運動会定番の競技の審判を買ってでてくれたのは、綱引き審判歴十数年という男性。「ぴっくあっぷざろ〜ぷ」の本格的な掛け声にあわせて、競技者が綱を持ち上げ、そこで1つ大きな深呼吸をしたら、いざ競技開始!!
お待ちかねのお昼ご飯は、ルーシ号では初めての「デッキランチ」。大西洋の真っ青な海を眺めながら食べたのは、参加者自らがつくった「おにぎり」。デッキランチって味はもちろん、その雰囲気につい、いつもよりたくさん食べてしまうんですよね。その証拠にホラ、何度も何度も繰り返しビュッフェテーブルに並ぶ姿。「今日は特別」だから?
各チームがそれぞれに趣向を凝らしたのが、この「応援合戦」。全身真っ白に塗った姿でミュージカル風パフォーマンスをするチームもあれば、「短ランにボンタン」姿の団長を主人公とした寸劇を披露するチームがあったりと、わずか5日の準備期間だったとは思えない見事な作品(?)ばかり。審査員としてその様子を見学していた船長も、食い入るようにように見つめていましたよ。
最終種目の「水中騎馬戦」は、各チームから男女それぞれ1チームが出場。息を呑むとは、まさにこのこと。観戦する方も緊迫したシーンの連続に心拍数は上がりっぱなし。必死にがんばるその姿は、やはり恐ろしい…いや、美しいのです。
様々な競技の結果、見事「優勝」の二文字を手にしたのは「青組(ちなみに神奈川、埼玉、静岡出身者チーム)」。結果発表の瞬間、プールに次々と飛び込み、そして抱き合って喜びを全身で表現。これまでの苦労が報われたのと同時に、今夜の飲み会が「1時間タダで飲み放題」になった記念すべき瞬間ですからね。それにしても、老若男女、みなさんともお疲れさん。今晩はごゆっくりとお休みくださいね。
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