3月7日〜10日
▼
ビクトリアの滝へ
▼
ジンバブエとザンビアの国境にあるビクトリアの滝。1855年に探検家デビット・リビングストーンによって紹介されるや、南米の「イグアスの滝」、北米の「ナイアガラの滝」とともに、世界3大瀑布として知られることになった。「一生に一度は行ってみたい!」、そんな思いで向かった先に待っていたのは、想像を絶する自然の大迫力。ずぶ濡れになりがら、全身で体験した「ビクトリアの滝」をレポート。
ビクトリアの滝は、大きく分けてジンバブエ側から「悪魔の滝」、「主滝」、 「馬蹄の滝」、「虹の滝」、「アームチェア滝」、「東の滝」の6つの滝からなる。現地で「雷鳴のとどろく水煙」と呼ばれているというのも納得、とにかくものすごい水音が響き渡る。
そしてほぼ国境上に位置するのが、「煮えたぎる鍋」と呼ばれる滝壺。その上90mにかかる「ビクトリア・フォールズ大橋」をわたって国境を越え、ザンビア側へ。雨期だったこともあって、その水量は半端じゃない。あっという間に下着までびしょ濡れに。
ホテルから滝までは、歩いてわずか10分。その間にも、野生の「いぼイノシシ」に出くわした。国立公園に指定されているここでは、リビングストーンが訪れた150年前とほとんど変わっていないだろう自然の情景に出会える。
さらに、ヘリコプターに乗り込んで、なんと150mもの高さまで立ち上るという水煙と滝の全貌を上空から眺めることに。
夕方には、ザンベジ川でサンセット・クルーズを楽しんだり、民族ダンスショーを鑑賞したり。そして夕食は、ケニアの「ドブロク」チブークを飲みながらの、ワニやダチョウのバーベキュー。目もおなかもいっぱいになったツアーでした。
(早川)
ケープタウン寄港地レポートインデックスへ
/
32回クルーズレポートトップページへ