3月6・7日
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アフリカ『南端』の喜望峰へ
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ケープタウンから南下して向かったのは、ケープ半島に広がる喜望峰自然保護区。ケーブルカーで頂上まで登って喜望峰の全景を望みながら、「大航海時代」にちょっぴり想いを馳せてみた。美しい自然、そしてそこに暮らすカワイイ動物たちに大満足の1日でした。
アフリカの『最南端』だと思って行ってみたら、実は『最南西端』なんだとか(最南端は「アグラス岬」)。ヨーロッパから初めてこの地に来航したというディアスに思いを馳せながら、展望台より喜望峰を見下ろした。自然保護区になっているケープ半島、その美しさは思わずため息が出てしまうほど。
バスで半島の突端まで移動。そこには『Cape Of Good Hope(喜望峰)』と書かれた看板が。みんな「ここだ!」、「ここに書いてある!」と大騒ぎ。
ここボルダーズビーチには、ご覧の通りたくさんのペンギンたちが暮らしていました(『アフリカペンギン』という種類らしいです)。立っていたり、寝ていたり、中には海にプカプカ浮いているのもいて「愛らしい!」の一言。ちょうど私たちが訪れた時期は子育て真っ最中。フワフワの毛を付けた赤ちゃんペンギンのヨチヨチ歩きのその姿に、見ているこっちの頬は緩みっぱなし。
ホウト湾から船で10分。美しい山々の眺めを楽しんでいると、たどり着いたのは小っちゃな無人島「ドイカー島」。海面から何かが頭を出した!…と思ったら、船の周りにはたくさんのアザラシたち。よく見れば、岩の上にも数え切れないほどの姿が「ゴロンゴロン」。そのあまりの多さを目の前に、みんなカメラ片手に「スゴイ!いっぱいいる!」を連発。
(九里)
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