3月1日  ▼ドラム教室
「この中で、今までドラムを触ったことのない人は?」の問いかけに、「(一斉に)はあーい!!」のお返事。船内で、イラスト英会話などの自主企画を連続開催しているピースボートスタッフ篠原のもう一つの才能(?)が、このドラム教室でも発揮されている。
「全くドラムに触ったことのない人でも、3ヶ月で譜面が読め、何か1曲は叩けるようになります。みんなで頑張ろう!」。ルーシ号に移って、生徒さんが新たに増えたため、基本の基本に戻って「スティックの握り方」と「ペダルの踏み方」からレッスン開始。「2時間、3時間と同じ姿勢で叩くことになりますから、まず最初にしっかり疲れない叩き方をマスターしましょう。ドラムは、手首と足首のスナップがとても重要なんですよ」。ところが実際やってみると案外に難しく、かっこいいドラマーの演奏姿をイメージしていた『超』初心者9名は、みんなカクカクと壊れた操り人形みたい(失礼!)。「あれ?あれっ…?」と自分の奇妙な動きに笑いが起きる。「2ヶ月でスティックをクルクル回せるドラマー目指して頑張ります」と意気込み十分に語ってくれた彼らの今後に乞うご期待。
(真家)
パソコン教室お披露目
「トミーさん」こと歳森正人さん、「アヤさん」こと服部文乃さんのお二人がインストラクターを務めるパソコン教室もルーシ号に移動して心機一転、本日はそのお披露目会が開かれました。
「せっかくだから何かを身につけて帰りたい」、そんな希望に応える『実学モノ講座』の中でも、特に好評なのがこのパソコン教室。まず驚かされたのはその見学者の多さ、そしてそのほとんどがご年輩の方だということ。
そういった参加者層も見こんで、レッスンの進行速度に違いがある「ゆったりコース」と「さくさくコース」が用意されている。それもこれも、「今後は、年輩の方々にとってもパソコンは必需品となってきます。素早く、そして手軽に情報を入手して、発信もできるわけですから。例えば第一線から身を引いてからとか、体が思うように動かなくなった時でも、パソコンの操作ができれば不自由の少ない生活ができる世の中になっていきますからね。」とのトミーさんの考えがあってのこと。今日はお披露目会ではありましたが、インストラクターのお二人をはじめサポートスタッフのみなさんは、さっそく「コレどーなってんの?」との参加者からの『お呼び』の声に大忙しの様子でした。
たなちゃんバースデイ&阪神優勝祈願パーティー
「なんだコイツらは!」(キタナイ言葉でごめんなさい)そんな異常なまでの盛り上がりをみせているのは、オリビア号のビアガーデンにて、「道頓堀」を彷彿させる思いきりのよいプールへの飛び込みで一躍有名になった「たなちゃん」こと棚田光亮さん。自分の誕生日を自分で祝うあたり、さすが大阪人。
「大阪人が飲み屋で歌えっちゅわれて、間違いなく歌うんが『六甲颪』。俺が好きなんは『背番号6セカンド和田』。とにかく渋い!目立たへんけどここぞっちゅう時に打つんすよ。職人肌っちゅうんすかぁ。」と熱く語ってくれた。そんな「たなちゃん」より、本日の企画にこんなダメだし。「年輩の虎吉のおっさん達が来んかった。あのおっさん、初代ミスタータイガース・藤村富美男の応援団長してはったらしい。すごいっすよ。まだまだこの船には虎吉がたくさん乗ってるんで、おっさん達が出てくるまでこの企画続けますよ。」
おいおい…毎日続けるつもりじゃないよね?今のテンションから想像するに、万が一阪神が優勝したら…ああっ恐ろしい。
(真家)
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