2月23日  ▼OLVIA号フェアウェルディナー
『最後の晩餐』って表現は、ちょっと大げさですが、それでもここOLVIA号で最後となるサーブ形式のディナーが盛大に催されました。
「おしゃれをしてお越し下さい」というアナウンスに、参加者たちはアオザイをはじめとする各寄港地の民族衣装やタキシードに身を包んで集合。なかには「マクドナルド」の制服を着こんだ若者も登場して、その姿はまさに三者三様。
気になるメニューは、前菜の「牛肉のカルパッチョ」に始まり、メインには特大の「ロブスターのテルミドール」。デザートは…というと、突然レストランの照明が落とされ炎に包まれたケーキが登場。この「ベークドアラスカ」と呼ばれる一品の演出は「料理界のマギー史郎」こと市村シェフならでは。 最後には「縁の下の力持ち」ともいえるコックさんたちが姿を見せ、「ルーシ号に移ってもこれまでと同等、いや、それ以上のサービスをお約束します。」と宣言。場内からは盛大な拍手が贈られた。
約一ヶ月間通いつめたレストランとのお別れは寂しいけど、これまでと同じくおいしい食事がいただけるとあって参加者もひと安心。今夜は、食する人たちのおしゃれ姿も霞むほどに料理がひときわ輝いていた。
サバイバル英会話
ケニアの停泊中も、ほぼ毎日開講されている英会話レッスン。しかも、現在開講中なのは、船から一歩踏み出せばすぐにでも使える『超』実践的な会話に絞ったもの。で、名付けて『サバイバル英会話』。朝食をとって一息ついた生徒さん約30人が気合い十分の様子で集ってくると、『トリちゃん』ことトリシアさんを講師にしての40分間レッスンが始まった。
今日は「スーパーで品物を探す」、「物を盗まれた時に助けを求める」といったシチュエーションでの会話。対象物が「単数」なのか「複数」なのかがちょっとしたポイント。その表情、身振り手振りを見ているだけでも楽しいトリちゃんから「リピート・アフタ・ミー」の声がかかると、全員で単語を復唱。続いての二人一組での会話練習では、互いに教えあう楽しそうな姿が。
朝9時から開始とあって、ややご年輩の姿が目立つこのレッスン。「お買い物しても『ディスカウント・プリーズ』の言葉しか出てこないのよね〜」なんて声も聞きこえてきましたけど、レッスンを受ける様子を見ていると、若者たちもうかうかしてられないぞって感じ。やはり目的が明確だと強い!?
▼船内タイムテーブル▼
2月23日
▼おまけ▼
今日の海と空(2/23)
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