2月5日  ▼フランス語講座
大好評のベトナム語に続き、講師のサムさんの母国語であるフランス語講座が行われている。その独特の発音は日本語には無い音もあるが、繰り返し行われるレッスンの甲斐あって少しずつ耳も慣れてきた。教室として使用しているサダコラウンジ内を、所狭しと歩き回るサム先生。受講中にノートを取っていても「コマン サ ヴァ?(お元気ですか?)」と急に問いかけてくるのでこちらも気が抜けない。授業は三人称に入ってますます難しくなっていく。フランス語が使われているタヒチで流暢に操れるようになるかは今後の頑張り次第ですね。
(石橋)
ゼロからのサッカー講座
水平線に沈む夕日を眺めながら、かつ夕食前にいい汗がかけると評判上々のこの企画。軽い柔軟体操の後はボールを使ってのパス練習。お待ちかねのゲームは4対4形式で行われる。縦35m、横20mと『フットサル』状態を想像していただければ何となくその様子は分かってもらえるかな? 四方はネットで囲まれているため、ボールアウトというルールが無く、これが結構キツイ。
潮風にあたり、水平線へと沈む真っ赤な夕日を横目にしながらできるサッカーなんてステキでしょ。さらにこの企画の参加者、昼食前にも同じように練習を行っているため、他の乗船者よりも肌がこんがりと焼けている。この取材にきて、ひとつ謎か解けました。
(石橋)
ヨネの折り紙教室
ケニアでのオプショナルツアーで、孤児院の子供たちと遊んで、交流の証に何かプレゼントしませんか、という声に応えてくれたのは今クルーズ最年少の米田嘉浩くん(愛称・ヨネ。10歳)。折り紙や電気工作が大の得意の彼、クルーズに参加するにあたり「秘蔵の折り紙本」なるものを持参しているとか。
その米田くんの呼びかけに集まった様々な年齢、国籍の人々は、久しぶりに触る折り紙の感触に少々興奮気味! 「どうだったかしらね〜?」と記憶をたどりながら指を進ませてゆく。見たこともない「カエル」や「手裏剣」の折り紙にトライする際には、『ヨネ先生』は指導のために引っ張りだこ。みんなでワイワイガヤガヤと作業を進める様子は、なんだか懐かしい「休み時間の教室」そのものでした。
(石橋)
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