12月29日  ▼CPNNワークショップ(1)/伊藤武彦(和光大学教授)
CPNN(Culture of Peace News Network=平和の文化ニュースネットワーク)モデレータ養成のための、連続3回講座の1回目。インターネットにより、平和に関するニュースを流すことを目的に作られたCPNN。レポータから投稿されてきた記事を編集する人、それがモデレータ。そのモデレータを養成するためのワークショップ。今回は理論編。
「『平和の文化』とは、戦争がないことだけを指すのではなく、もっとポジティブなものです。生命の尊重、非暴力、助け合い、傾聴、地球環境、寛容と連帯、男女平等、民主主義――これらを指して『平和の8つのキー』と呼びますが、このように『平和の文化』の内容はひじょうに幅広く、多岐にわたっているのです。これらの『平和の文化』を、インターネットを通じて発信していく上では、参加者同士でレポートをモデレート(編集)しあうことが、大事な勉強になります。」
前略、大切な人へ〜地球の裏側からの手紙〜
「大切な人への手紙を、まったくの他人に読んでもらうのもいいのではないか」――乗船者から募集した、「大切な人」に宛てた手紙を、企画主催者の二人が朗読するという企画。集まった手紙の宛先は、家族、恋人、友人などさまざま。ゆっくりと読み上げられる手紙を、参加者は一言一言噛み締めるように聞いていた。
大忘年会
ヤスさんこと早坂泰彦さんの企画した大忘年会。最初は10人足らずだった人が次第に集まり、ピークでは30人近くに達し、大忘年会の名にふさわしいものとなった。中には今日誕生日の人もおり、皆でハッピーバースデーの大合唱。ギターを抱え一曲披露する人もいた。年齢層も幅があり、誰もが楽しめる、忘年会だった。
12月29日のインデックスへ31回クルーズレポートトップページへ