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▼アロマセラピー講座▼ |
ローズマリーの香りがほのかに漂うラウンジでヒーリング音楽を聴きながらのあつみさんによる自主企画「アロマセラピー講座」が開催された。 |
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アロマセラピーとは芳香療法のこと。
1種類の植物から抽出しているエッセンシャルオイルは花びら2kgからわずか100mlしかとれないものもあり、高価なものでは9mlで4万円もするものもあるとか。
実際に「ローズマリー」「クラリセージ」「ジュニパー」「ユーカリ」「ペパーミント」「イランイラン」の6種類のエッセンシャルオイルの香りを嗅ぎその効果についても学ぶ。
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オイルの種類によって効果も様々。マッサージだけでなく自分の好みの香りを見つけて日常生活に活かしてリフレッシュできるそう。長旅でちょっぴり疲れた心と体をリフレッシュさせる企画となった。 |
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▼私の20世紀〜時には昔の話を〜/星野弥生(「ベンポスタ子ども共和国」日本大使)▼ |
「昔話になるけど、おかしな時代だったよね」――自分の学生時代の体験を語るのは、水先案内人、星野弥生さん。大学時代に学生運動を経験し、卒業後キューバ大使館に勤務。スペイン留学を経て帰国後、子どもたちの共同体である「ベンポスタ子ども共和国」駐日大使をつとめる。現在は、子どもたちの悩み相談を受ける「せたがやチャイルドライン」の運営にも携るなど、さまざまな活動を続ける星野さんが、自らの体験をまじえながら、「団塊の世代」が何を考え、どう生きようとしていたのかを語った。 |
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「『昔はよかった』とか『今の若い者は…』と、団塊の世代の人達はよく言いますが、今の世の中を作ったのは、団塊の世代の人達です。日本の社会を変えてやる!と思って学生運動を起こしたはずなのに、結局はそのまま一流企業に就職して普通の生活を送り、今の日本をつくりあげました。最近では、おかしいと思った事を、『それおかしいよね』と声をあげる人が少ないと思います。声をあげても結局は何も変わらないからといって、何も言わなければ世の中は絶対に変わりません。今の日本の社会に対して、同じ意見を持っている人はきっといるはずです。あなたは今の日本をどう思いますか?」
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