12月13日  ▼マチュピチュ遺跡を訪ねて
宮崎駿監督の映画、「天空の城ラピュタ」のモデルになった遺跡マチュピチュを訪ねるコース。
リマから飛行機に乗りアンデスの山々を越えインカの古都クスコへ(クスコとはケチュア語で「おへそ」という意味)。そこからバス→高山列車→バスという行程でやっとマチュピチュ遺跡へ。山深く高度2300〜2400メートルに位置する為、辿り着くのも一苦労だ。
マチュピチュ山(古い山という意味)とワイナピチュ山(新しい山という意味)の間に挟まれた山頂にあるこの遺跡は1911年にアメリカ人アインビガーによって発見されるまで人に知られることがなかった。
インカ文明は文字を持たなかった為、この遺跡については今も多くの謎に包まれている。1400年くらいから作られ、1532年にスペインがインカに入って来た頃には既に滅んでいたのではないかと言われている。
滅びた理由も伝染病・水の補給の問題等が言われているがどれも定かではない。
「太陽の神殿」。石組みが非常に緻密で、壁はカミソリの刃1枚も通すことない。この古代インカ人の技術には驚かされる。日時計や南十字星を指す石などもあり高度な文化が栄えていたことを知ることができる。
▼船内タイムテーブル▼
12月13日
▼おまけ▼
今日の海と空(12/13)
→バックナンバー
翌日のインデックスへ昨日のインデックスへ31回クルーズレポートトップページへ