|
▼チェルノブイリの真実/高橋真樹(ピースボートスタッフ)▼ |
|
次の寄港地キューバでは、14年前、チェルノブイリ原発事故で被曝した子どもたちを無料で受け入れている療養施設がある。そこで今一度、チェルノ
ブイリの事故と、今もなお続く被害の状況について、ピースボートスタッフ高橋真樹が解説した。
「チェルノブイリの周辺では、未だに甲状腺のガンや白血病で苦しんでいる子供がたくさんいます。そして、未だに地面や草木から多量の放射線が検出されています。時が経てば経つほど、あらためて核の怖さを思い知らされます。」
|
|
▼昭和51年生まれ集まれ▼ |
|
企画者のみどりさんも驚くほど集まった「昭和51年生まれ」は約25名。それぞれ生年月日や職業の自己紹介後、牛タンゲームをしながら交流を深めた。「えー!あの人24歳だったの!」と、顔と年齢のギャップを大いに楽しんだ。年齢が一緒なだけで一気に親近感が湧いた。
|
|
▼童顔選手権▼ |
|
自らの「童顔ぶり」を競い合う、童顔選手権に集まったのは約10名。最初に童顔で今までどんな得をしてきたかを話した後に、年齢が明かされる。中には老け顔の間違いじゃないかという人も!?童顔チャンピオンはちゃこさん。なんと、観客から挙げられた予想年齢より20歳ちかくも年をとっていたという、驚異の童顔ぶり。チャンピオンには童顔にふさわしくキャンディーが贈られた。
|
|
▼魔法の島ガラパゴス/小林隆平(ギタリスト)▼ |
水先案内人の小林隆平さんは、エクアドル在住のギタリストだが、同国最大の観光ポイントとなっているガラパゴス諸島にも造詣が深いことでも知られている。一時期は、観光ガイドも務めていたという異色の経歴も。そんな彼が、ビデオを使いながら、「最後の秘境」がもつ魅力、歴史、そして現在暮らす人々との関わりを語った。 |
|
「1535年、ひとりのスペイン人教皇が、ヨーロッパ人としては初めてガラパゴスの存在を発見、スペイン王室へ報告しました。それ以来、ここにはさまざまな人間がやってきました。隠れ家にしていた海賊たち、捕鯨船の寄港、エクアドルによる植民…。その中で、ここに生息していたたくさんのゾウガメの姿は少しずつ減っていきました。また、人間が持ち込んだ動物や植物の影響による深刻な自然破壊が現在も進行中です。
1959年に、ダーウィン研究所が設立され自然保護活動が始まりましたが、観光化が進み、新たなる生態系へのより強い脅威がガラパゴス諸島に迫っています。」 |
|
11月25日のインデックスへ/31回クルーズレポートトップページへ |