1月2日  ▼新春・駅伝大会
新春の名物、駅伝を船内でも開催。参加者は2チームに分かれて船のデッキを一周したり、縄跳びを50回飛んだりして次の人にたすきを渡す。優勝チームにはまんだらや酎ハイ無料券が送られた。
差別語について考えよう
船内新聞で掲載された言葉、「私はすべてのことに盲目だった。」の「盲目」という言葉が差別語にあたるのではないかという議論をきっかけに、差別語について考える企画がおこなわれた。「差別語とは何か」「差別語と誰が判定するのか」「表現を変えることにどういう意味があるのか」「言葉狩りの問題」など、様々な議論がなされた。
「自分が無意識にいろいろな言葉を使う。それを当事者からとがめられ、それでも納得がいかない場合はまた同じ言葉を使うのですよね。で、またとがめられて、それを繰り返す間にその人の気持ちに近づこうと、ものすごく努力する。一つ一つ、自分の中で『あっこれは傷つけるんだなぁ。』って気付かされながら、覚えてきました。今の論議を聞いていると非常に面白いし、次にその言葉を使うときに気をつけられるというか、神経をとがらせられるだろうなぁ、と思うんですね。そのことの蓄積が非常に重要になると思います。」参加者の一人はそう語った。
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■1月2日のお誕生日
★John Meyeringさん(31歳)
船内英会話教室で講師をつとめるJohnさん。友達の紹介でピースボートを知り、ボランティアとして働くこと、世界各地を旅行することに惹かれ乗船。"Hello, everyone. Sorry if I didn't write to you. But, I'm still alive and having a great time. And I want to wish everyone health and happiness in the new year."(「もし手紙を書いてなかったらごめんなさい。でも、まだちゃんと生きていて、すごく楽しんでいます。今年がみんなにとって健康で幸せな一年になりますように。」)
★吉田祐樹さん(16歳)
知人の紹介で乗船。船に乗ってみて、「自分を見つめ直した」そう。印象に残った国はインドとイスラエル。「インドでは自由行動で初めて自分で宿を探したりして、冒険チックでわくわくしました。イスラエルではアジアとヨーロッパが混じってちょっと神秘的な国の雰囲気が面白かった。」「帰ったら引っ越しをします。ちょっといい男になりました。」
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