Life Onboard

『私のオーストラリアの農場』
自主企画:サンドラさん 3月26日(金)/ブロードウェイショールーム
オーストラリア、シドニーからこの旅に参加しているサンドラさんが、自身の実家の農場について「日本語で」紹介しました。…というのもサンドラさんは、この海外からの参加者向けに行っている「洋上日本語コース」の受講生。この講座は、旅で身に付けた日本語発表の場でもあるんです。20haほどの農場で、牛・山羊・豚・鶏・ウサギ・馬などの動物たちと暮らしているというサンドラさん。日々の暮らしや、農場ならではの楽しみを語ると、参加者から「いいなぁ〜」といった声があがることも。こうした声を受けてか、講座の最後に「うちの農場にファームステイしてみませんか?」という呼びかけが。地球一周を終えた後、日本とシドニーで、また新たなつながりが生まれていくかもしれません。
『SUNSET LIVE 』
3月26日(金)/チキバー
本船後方のバーに準備されたのは、木製の椅子とテーブル。そして特設ステージには、本船専属バンド「グラディス&ブルースカイ」が登場です。夕陽を見ながら音楽を、と開かれたちょっと特別なステージは大好評だったよう。「ビールがいっそう美味しい」なんて声も多く聞かれました。洋上ならではの贅沢なひとときを送ることができるのも、あと数日。1日1日を大切に楽しもう――船にはそんな空気があふれています。
『失われた1日を取り戻せ! -2010/03/27を忘れない-』
3月26日(金)/スターライトラウンジ
出航から今日まで、数日に1回、時計の針を1時間戻す(その日は1日が25時間に)ことで時差調整を行ってきましたが、本日いよいよ本船は日付変更線を通過。これまでの「得してきた時間」は3/27という1日が「消滅」することで一気に返済することになります。黙って3/27を消滅させてなるものか、とばかりに行われたのがこの企画。3/27の1日を1時間でやりきってしまおうというものです。これがとにかく忙しい!朝のラジオ体操に始まり、ベリーダンス、手品教室、合唱、お昼ご飯、水先案内人による講座、洋上英会話、航路説明会まで、分刻みで詰め込みます。冒頭の「超高速ラジオ体操」から会場の熱気は早くも最高潮に。参加した全員にとって、忘れられない3/27になったのではないでしょうか。