Life Onboard

『生き残った者として -「ヒロシマ」私たちのヒバク証言-』
森田隆さん、渡辺淳子さん(「ヒバクシャ地球一周証言の航海」参加)
2月9日(火)/ブロードウェイショールーム
103人の「ヒバクシャ」が地球一周クルーズに乗船し、世界各地で被爆証言を行った「ヒバクシャ地球一周証言の航海」。第63回クルーズで実施したこのプロジェクトに参加した、ふたりのヒバクシャがブラジルより本船に乗船。被爆体験を語りました。
「助けてくれ、と言われたのに逃げてしまったこと、深く後悔している。今からでも戻って助けたい。」と原爆投下直後の様子を話した森田さん。いっぽう、3歳で被爆した渡辺さんは大人になるまで自身がヒバクシャであったことを知らず、たいへんショックを受けたと言います。一口に「ヒバクシャ」と言っても、様々な経験、様々な思いを抱いていることに、改めて気付かされたという参加者も多かったよう。貴重な証言に多くの人が耳を傾けました。
『じゆう書道』
自主企画:KAZUさん 2月9日(火)/フリースペース
「独特の味のある文字を書く」と、船内企画の作り物や、展示会などで引っ張りだこのKAZUさん。今日はその得意の習字を活かして、アナタの好きな言葉や詩を書きます、という企画を開催。集まった20名ほどの参加者は、自分の座右の銘や好きな歌詞をカードにしてもらい、大満足の様子。大好きなアーティストの歌詞を書いてもらったという、くぼみさんは「早速ベッドの横に貼りました!」ととっても嬉しそう。