Life Onboard

『路上で生活する子どもたちにメッセージを届けよう』
1月17日(日)/フリースペース
ケニアのヨカレ地区で、子どもたちへのHIV/AIDSの啓蒙プログラムに携わった経験があるという、渡辺まどかさんの呼びかけで始まった企画。渡辺さんはこのプログラムを通じて、多くのストリートチルドレンと出会い、支援の必要性を感じると共に、彼らの「生きる力」に感銘を受けたと言います。この企画では、ケニアで路上生活を余儀なくされる子どもたちへのメッセージを集め、英訳文を付けて現地の子どもたちに渡します。集まったメッセージに「すべての子どもが最低限必要なものを持てる、そんな世界のきっかけになれば」と渡辺さん。
『アフリカンマーケット&チャリティー「ハランベー」大会』
1月17日(日)/フリースペース
「ハランベー」とは、アフリカで行われている「カンパ集会」のこと。人々が一芸を披露し、それが面白いと思った人は洗面器にお金(募金)を入れます。水先案内人・早川千晶さんが活動を続ける、キベラスラムの学校もこの「ハランベー」の基金から生まれたそう。こんな面白いチャリティー企画なら…とたくさんの参加者が会場に集まりました。
披露された「一芸」も力の入ったものばかり。チャリティー目的なら思い切って…と参加された方も多かったよう。ピースボートと言えば、参加者自身が「楽しむ」こと「楽しませる」ことが大好き、というのが特長ですが、こうした目的のある「楽しむ/楽しませる」もまた盛り上がりますね。
こんな可愛らしいお手伝いさんも登場。帽子を持ってお金を集めるのは、今や本船イチの人気者、早川千晶さんのお孫さん・アマリ君です。今回集まった募金は、早川千晶さんが行っているキベラスラムの支援活動などに充てられます。
『時差やで!全員集合!』
1月17日(日)/スターライトラウンジ
数日おきに「24時になったら時計の針を1時間戻してください」とアナウンスがあるのが、洋上生活。時差調整はこうして行っているんです。今夜は旅が始まってから6回目の時差調整の日。せっかくだから、時差だってイベントにしてしまおうと生まれたのがこの企画です。登場したのは「時差ユニット・コリアンタイム」。メンバー3人とも、在日韓国人だから、というのがその名の由来。今回は、洋上英会話講師として乗船しているカナダ人のエリンさんをゲストに迎え、4人で『アリラン』のロックバージョンを熱唱し、時差をアピールしました。まだまだ続く時差企画、次回以降の展開に乞うご期待!