『子ども買春って何？ -見えないところで起きていること-』
斎藤恵子さん（「ECPAT/ストップ子ども買春の会」運営委員）
12月30日（水）／ブロードウェイショールーム
- 出航から3日目、船内企画も本格的に始まりました。今クルーズ最初の水先案内人による企画に登場したのは斎藤恵子さん。東南アジアを旅した際、現地で子どもの人身売買や日本人を含む旅行者による「買春」の実態を知り、「ECPAT/ストップ子ども買春の会」に参加したという斎藤さんが語ったのは、台湾やフィリピンでの児童買春の現状です。
- 子どもたちが「売買」される経済的背景の改善だけでなく、子どもたちを「買う」私たち旅行者の意識改革も欠かせないと語る斎藤さん。企画では、昨今始まった、ユニセフと旅行社による買春防止プロジェクト「CODE（コード）」についても触れ、ひとりひとりが出来ることを語りました。たいへん難しいテーマながら、参加者の注目度は高く、たくさんの参加者が会場へと足を運びました。