ひと―参加者インタビュー
中村 加奈(なかむら・かな)さん (静岡県から参加、29歳)
中村加奈さん
船に乗る前は?:
 障がい児支援施設で保育士をしていました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 学生時代にポスターを見て、資料をもらいましたが、その時は参加できなかったんです。その後、仕事を辞めて「海外に行きたいな」と思った時、ピースボートを思い出して再アクセスしました。

68回クルーズに乗船を決めた理由は?:
 「南極航路」に惹かれたのと、マチュピチュ遺跡に行ってみたかったから。3月に仕事を辞めて、8月からボランティアスタッフを始めて…タイミングが良かったのもありますね。

これまでで印象深い寄港地は?:
 フィリピンの「貧困地区」を訪れるプログラムが心に残っています。こうした街を見たのは初めての経験で、世界にはこういった場所がたくさんあるんだと実感し、また衝撃的でした。

船内でお気に入りの場所は?:
 8Fデッキ。静かで落ち着けるので、一人でボーっとしたい時に行きます。

この旅で食べた美味しいものは?:
 台湾で食べた小龍包と、南アフリカのシーフード。

最近参加した船内企画は?:
 フォトパ(船内写真部)に参加していて、今は旅の写真集を作るために写真集めをしています。

これまでに購入したお土産物はありますか?:
 すべての寄港地でマグネットを買っています。あと、置物が好きなので、イースター島で溶岩でできたモアイ像のモニュメントを買いました。

一言メッセージ:
 乗船前は不安もいっぱいあり躊躇したりしたけれど実際に乗ってみると、いろんな人との出会いがあり、得るものがとても大きいです。乗船を迷っている人がいたらぜひ勇気を持って一歩を踏み出してほしいと思います。
松本 裕和(まつもと・ひろかず)さん (静岡県から参加、32歳)
松本裕和さん
船に乗る前は?:
 建設業をやっていました。

ピースボートを知ったきっかけは?:
 7年前に街でポスターを見たのがきっかけです。それから仕事を辞めて、39回クルーズ('02年9月出航)に参加しました。

68回クルーズに乗船を決めた理由は?:
 タイミングが良かったのと、南極に行ける航路だったからです。

これまでで印象深い寄港地は?:
 交流プログラムにばかり参加しているので、すべての寄港地が思い出深いですが、一つ挙げるならケニア。ツンザ村に一泊して、村の生活を体験できたのが良かったです。

船内でお気に入りの場所は?:
 のんびりくつろぎたい時は、プールデッキに行ってギターを弾いたり、日焼けを楽しんだりしています。

この旅で食べた美味しいものは?:
 船のレストランで出たポークカレー。

最近参加した船内企画は?:
 水先案内人の講座にはほとんど全部参加しています。また、自主企画で映画の上映もやっています。

これまでに購入したお土産物はありますか?:
 ペルーで帽子など、たくさん買いました。民族衣装が好きなので、ケニアでは自分用にカンガ(布)や、民族衣装のような服を買いました。

一言メッセージ:
 船上はスローライフでいい感じです。何もしなくてもいいし、何をしてもいいので、のんびりしつつ刺激的な毎日を過ごしています。