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『日本国憲法とフィデル・カストロ架空演説』
太田昌国さん(現代企画室編集長、ラテンアメリカ研究家)
10月25日(日)/ブロードウェイショールーム

- 「戦争をなくすこと」を、理想ではなく具体化するために必要なこと――これがこの企画のテーマです。講座では、米国の戦争年表などを参考にしながら、それぞれの国の「戦争の意味合い」を検証。「軍備を正当化する口実」から離れることが、戦争をなくすことにつながると太田さんは語ります。講座の最後には、フィデル・カストロであれば、こんな風に戦争を語ったのではないかという「架空演説」を紹介。本当に来るべき戦争はあるのか。平和のための積極的な努力が、思い込みとしての来るべき戦争を未然に防ぐことにならないのか――憲法9条を持ちながら、自衛隊の海外派兵を容認した日本にできることは何なのか、考えさせられる講座となりました。
『船内のヒトコマ』
10月25日(日)/フリースペース

- あちこちで「人の輪」が生まれる船内。フリースペースでパソコンをのぞき込みながら談笑しているのは、ピースボートスタッフ、ステイシー・ヒューズと彼が企画する写真チームの皆さん。現在、写真展開催に向けた作業が大詰めを迎え、船内新聞で企画を宣伝しようと記事を書いたのですが、ステイシーの書いた日本語が何とも「とんちんかん」だったとかで、大笑いになったんだそう。チームメンバーに校正してもらって、ステイシーは大満足の様子でしたが、元の文章もなかなか味わいのある、ステイシーの人柄がよく表れた、いいものでしたよ。
『OCEANIC TV -第6回放送-』
10月25日(日)/8F後方エレベーター前モニター

- 船内の「メディア」と言えば、船内新聞ともう一つ、船内TVがあります。日夜、カメラ片手に船内や寄港地の様子を記録し、週に1回ほどのペースで「番組」を放送。今日は第6回目の放送がありました。放送は、それぞれのキャビンでも楽しめますが、こうしたモニター前に足を止める参加者も。今回の放送は、地中海の寄港地特集。これまでに巡ってきた寄港地の映像に、旅を振り返るきっかけにもなったよう。
『洋上運動会前夜祭 -団長対決-』
10月25日(日)/ブロードウェイショールーム

- 洋上大運動会の開催を明日に控え、夜のラウンジでは早くも最初の「競技」が始まりました。各チームの応援席の場所と、応援合戦の順番を決める、というのがその内容。各団長による「叩いてかぶってじゃんけんぽん」や「くしゃみ対決」など、熱い(?)戦いが繰り広げられます。ちなみに、本日の文化祭では赤組が優勝。さぁ、明日の本番、勝つのはどのチームでしょうか。
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